今夏駆け込み移籍のDFザッパコスタ、CL初戦の活躍で存在感高める

 

 今夏の移籍市場の最終日に、トリノからプレミアリーグ王者チェルシーへ駆け込み移籍を果たしたイタリア代表DFダビデ・ザッパコスタが、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)でイタリア人選手にとってのメモリアルゴールを決めた。

 

 ザッパコスタはチェルシーのアントニオ・コンテ監督が、イタリア代表を指揮していた時期からたびたび招集を受けていたが、コンテ政権時にデビューできず。結局、現在のジャンピエロ・ヴェントゥーラ体制になってから代表デビューを果たした。しかし、コンテ監督の評価が低かったわけではなく、夏の移籍市場で思うような補強が進まなかったチェルシーにあって、最終日にコンテ監督が頼った先がザッパコスタだった。

 

 そのザッパコスタは、CL開幕戦のカラバフFK(アゼルバイジャン)戦にスタメン出場してデビューを飾ると、前半30分には初ゴールも記録した。イタリアのサッカー情報サイト「トゥットメルカートウェブ・コム」によると、このゴールはオウンゴールを除く、イタリア人選手としてCLで100人目のゴールだったという。

 

 ザッパコスタは昨年の欧州選手権では国内の最終合宿に呼ばれながら本戦で登録メンバー外になるなど、国際舞台に一歩届かない状況が続いていたが、駆け込みで決まったチェルシー行きはキャリアと運が大きく開けたものになっているのかもしれない。

 

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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

 

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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