リクルートマーケティングパートナーズは10月4日、「夫婦関係調査2017」の分析結果を発表した。

調査は3月にリクルートブライダル総研がネット上で実施し、全国の「既婚者かつ本人初婚」および「離婚経験者のある独身者(結婚経験1回)の20~60代の男女2915人から回答を得た。

結婚に対する考え方を聞くと「愛さえあれば結婚できる」と回答した人は24.1%。「そう思わない」の32.3%を8.2ポイント下回る結果となった。

「安定した収入は必要ではない」と回答する女性も1割ではあるが存在

男女別に見ると、男性では「愛さえあれば結婚できる」(29.3%)が「そう思わない」(25.3%)をわずかに上回っている。一方女性は「そう思わない」(38.8%)が「そう思う」(19.5%)のほぼ2倍となった。

「結婚するには愛情以外の条件が重要」と回答した人は、全体の42.2%。「そう思わない」は8.3%しかいなかった。男女別に見ると「そう思う」という回答は男性で35.3%だったのに対し、女性では48.6%にものぼった。

また「結婚は安定した収入がないとできない」と考えている人は全体の55.8%と過半数を超えた。男女別に見ると、女性(60.3%)が男性(50.8%)を10.5ポイント上回った。

女性の方が「愛情以外の条件」や「安定収入」など将来を見据えており、結婚をシビアに考えていることがわかる。

「愛さえあれば結婚できる」人は、夫婦関係に満足している人が多い

では愛情だけでは、よい夫婦関係が築けないのだろうか。「夫婦関係に満足している割合」を見てみると、「愛情さえあれば結婚できると思う人」は76.3%で、「そう思わない人」は60.3%となった。

特に「愛情さえあれば結婚できる」と思う男性は79.0%が満足している。一方で、「愛情さえあれば結婚できる」と思わない女性で、夫婦関係に満足している人は約6割にとどまった。

同社はプレスリリースで「相手に求める条件の最上位が『愛情』であることと、夫婦関係の満足状況は関係が深いようです」と分析している。