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【簡単に説明すると】
・ファミコンのマイク機能にまつわる話
・音声認識していなかった?
・浮いたコストでつけた機能

任天堂が1983年に発売した『ファミリーコンピュータ(以下、ファミコン)』。そんなファミコンのIIコントローラー(通称、ツーコン)に搭載されていたマイクを知っているだろうか?ボリュームのつまみがあり、それをあげてマイクに向かって話しかけたり歌ったりするというもの。

しかしこのマイクはかなりチープな作りで、マイクに向かって話しかけたあとにゲームのボリュームが小さくなるという謎仕様。
そればかりか数ある穴の内実際に使用されている穴は1つだけで残りはフェイクなのだ。

当時『ドラえもん』というゲームの魔境編ステージにてIIコンのマイクに向かって「ドラミちゃん!!!」と叫ぶと画面にいる敵を全滅できるという裏技があった(1度だけ使える)。しかしファミコンのマイクは音声認識機能はなく、マイクが一定の音量を感知するかしないかだけというもの。つまり息を吹きかけても「あー」でも「わー」でも同じ。

しかし何故か子どもの間では「ドラミちゃんと叫ぶんだぞ」と裏技が広まった。

別のゲームではカラオケを歌う場面がありIIコンのマイクで歌う場面があるのだが、ちゃんと歌う必要はない。

『仮面ライダー倶楽部』というゲームではマイクに向かって息を吹きかけると、キャラクターが風車を回し体力が全回復という裏技があった。しかし息を吹きかけなくても声で認識させても良いのだ。

このようにファミコンのマイク機能はかなりチープな作りだった。今でこそスマートフォンなどに当たり前についているマイク。34年前の1983年にマイクを付けたのはかなり画期的だったのではないだろうか。

一説によると、浮いたコストでIIコンにマイクを付けたとか。

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