ロナウド氏、ブトラゲーニョ氏を中国に派遣し、関係強化をアピール

 

 スペインの名門レアル・マドリードは世界の各大陸で数多くのファンを持ち、世界ナンバーワンクラブとしての座を揺るぎないものにしている。その一方で、新たな市場拡大にも積極的な姿勢を示しており、現地時間26日には元ブラジル代表FWのロナウド氏を中国に送り込み、クラブをPRしたとスペイン紙「マルカ」が伝えている。

 

 レアルの本気ぶりが伝わったイベントは、中国の首都・北京の高級ホテルで行われたプロモーションイベントだった。そこに参加したのは1980年代の「キンタ・デル・ブイトレ(リーガ5連覇を果たしたメンバー)」の主力FWエミリオ・ブトラゲーニョ氏、フロレンティーノ・ペレス会長の“右腕”として知られるホセ・アンヘル・サンチェス氏、そして“フェノーメノ”(怪物)ことロナウド氏の3人を中国に派遣した。

 

 クラブの役員を務めるブトラゲーニョ氏は「ここ中国にいることはとても喜ばしいことだよ。私たちもここで何回かプレーしたし、中国人ファンの愛情を感じている。何億人もの人々がレアルを支援してくれるので、より素晴らしい関係を作るべきだ」と関係強化を語った。

 

 また、ロナウド氏も「この競技でレアル・マドリードが重要なのは、世界中に数多くのファンがいるからだからね」と付け加え、中国でのマーケティングに意欲を燃やしている。クラブ調べのデータによると、「世界中の6億人のファンのうち、44%はアジア圏内にいる」(サンチェス氏)のだという。経済成長によって国内サッカーも“爆買い”を繰り返す中国は、市場ターゲットとしてレアルにとっても見逃せない存在であることは間違いない。

 

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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

 

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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