安倍総理大臣は11月1日、国会で第98代総理大臣に選出されたことを受けて、第4次安倍内閣が発足、全閣僚が再任した。SNSのツイッターでは、「#安倍さんに国民の声を聴いてもらおう」とハッシュタグが流行し、政権に対する要望や取り上げて欲しい議題などがユーザーから相次いだ。同日23時頃には、安倍総理大臣の公式アカウントもツイートし、さらなる盛り上がりを見せた。

 同タグによる最も話題のツイートは、日経平均株価の21年4カ月ぶり高値についてで、安倍政権の経済政策アベノミクスに対する肯定的な評価や、期待感を示すものが挙がった。

 また、安倍総理大臣に「頑張れ」「辞めちまえ」の二者択一のアンケートでは、前者に7割、後者3割と、先の衆院選結果と同等の割合が回答に反映された。回答数は3時間で1万6500を超えた。

 国会審議の質を問うツイートも、注目されている。「ワイドショーの素材と化している現状にウンザリ」「国会でのマナー違反への罰則、特に審議・討議拒否など、国会議員の仕事を放棄する議員の報酬カットを!」

 菅官房長官は10月27日の記者会見で、国会の質問時間は「議席数で配分するのが基本」と述べ、以前よりも野党側の持ち時間が減少することを示唆した。先の通常国会では、与党側に3割、野党側に7割配分され、野党に配慮された形となっていた。このたびの衆院選結果での議席に応じた時間配分となれば、与党67%、野党33%となる。

 23時ごろには、安倍総理大臣の認証アカウント@AbeShinzoも、同タグをつけて次のようにツイートした。「本日第4次安倍内閣が発足いたしました。国民皆さまの声に真摯に向き合い、新たな気持ちで、政権運営を行なってまいります」。本人か、秘書ら関係者の代理コメントかは定かではないが、政権側がSNSを通じて国民の声を広く聞く姿勢があることを強調するものと考えられる。

(編集・甲斐天海)

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