文・取材:教授

 2018年1月26日)に発売が予定されている、カプコンハンティングアクションゲーム最新作『モンスターハンター:ワールド』(以下、『MH:W』)。2017年10月某日、カプコン大阪にて実施された“『MH:Wメディアツアー”では、約6時間もの試遊ができた。3人のライター視点によるプレイリポートを、3回にわたってお届けしよう。第1回はライター教授編。

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 今回は、東京ゲームショウのような短時間の体験会は違って、本編を冒頭からプレイできるということもあり、新たな発見がたくさんありました。約6時間のプレイでわかったことや感じたことを、既報に含まれている情報も含め、できるだけ詳しくお届けしていこうと思います。



【画像36点】「【動画あり】『モンスターハンター:ワールド』プレイリポートその1 遊びやすく進化したシステムに大注目!」をファミ通.comで読む(※画像などが全てある完全版です)

キャラクタークリエイション


 キャラクタークリエイションは、既に開されている情報の通り、とても細かい部分まで設定、変更が可、鼻、口などのパーツも形だけでなく位置を調節できて、こだわる人はこの部分だけでかなり時間がかかってしまいそう。表情のタイプも設定できるのは、イベントシーンなどでアップになる場面も多い本作ではうれしいポイントボイス設定では、攻撃アクションダメージを受けたとき、エモートを使ったときの動きといっしょにのサンプルが確認できたので、実際に操作してみて「想像していた感じと違う……」といったことになる心配はなさそうでした。ちなみに、マイハウスアイテムBOXから“身だしなみを整える”を選択すると髪型の色の変更、ひげ化粧フェイスペイントインナーの再設定は行えます。ただ、性別や顔の形やなど、あくまでも“身だしなみ”の域をえる部分は変えられないようでした。今回は時間制限のある試遊ということもあってサクッと作ってしまいましたが、私も自分のキャラにはこだわっちゃうほうなので、いまから楽しみです。

MH:Wキャラクターメイキングココがスゴイ!
、鼻、口などのパーツも形だけでなく位置も細かく調節できる
ボイス設定では、キャラクターの動きといっしょにのサンプルが再生
髪型化粧フェイスペイントインナーなどは、マイハウスの“身だしなみを整える”で後からでも変更可



スタートメニュー


 キャラクター相棒であるオトモアイルーの見たを決めた後は、すぐにそのキャラクターとオトモが登場。自分のキャラクターイベントシーンでも違和感なく動いてくれるリアルタイムデモ現在の装備なども反映されるので、どっぷりと『MH:W』の世界に浸れます。最初のイベントシーンからは、流れるように操作できるパートに移行。つぎつぎと現れる大モンスターに圧倒されつつも、調拠点・アステラに到着しました。イベントシーン後の操作が可になった場面では、まず最初にOPTIONSボタンで開けるメニューチェックしたので、以下で内容をご紹介。イベントシーンでは、キャラクターが『MH:W』の世界独自の言を話すのですが、こちらは日本語をしゃべってくれるように変更もできるようでした。せっかくなので自分はモンハン語を堪することに。あ、ちゃんと字幕はでるので何を言ってるのかはわかりますのでご安心を。

スタートメニューの内容

アイテム・装備
 『モンハンシリーズではおなじみの調合やアイテムポーチの整理、手アイテムが使えるショートカットへの登録、装備の確認などができます。

クエスト情報
 生態マップタッチパッドボタンで開ける現在いるフィールドの全体マップ)を開いて、現在進行しているクエスト情報が確認できるほか、クエストからの帰還やほかのプレイヤーの助けを借りる“救難信号”を出すこともできます。

情報
 ウィッシュリスト(作りたい装備を登録しておくリスト)の確認のほか、本作のさまざまな基本情報が掲載されたプレイガイドが見られます。

コミュニケーション
 “あいさつ”などのジェスチャーを行う、定文やチャットスタンプを発信する、サインを出す、といった仲間との狩りには欠かせない交流の手段が集まっています。ちなみに、メニューを開いて□ボタンを押せば、コミュニケーションのタブを経由しなくてもサインは出せました。便利!

システム
 ゲームの設定を変更するオプションセーブゲームの終了などの項が用意されています。オプションでは、頭装備表示やダメージ表示のオンオフのほか、操作やカメラに関する細かなところまで設定変更が可となっているので、自分好みの快適な環境で遊べちゃいます。



調拠点“アステラ”


 アステラでは、たくさんの先輩調団員たちが出迎えてくれます。感覚的には、これまでのシリーズの村と同じような狩りの準備をする拠点といった情。マイハウスや物資補給所、装備品の加工屋、食事場といったおなじみの施設のほか、生態研究所や調管理所、植生研究所などが用意されています。アステラはかなり広いですが、各施設に素アクセスできるようにリフトも備されていたので助かりました。



アステラのおもな施設

マイハウス
 所持品の整理や装備の変更ができるアイテムBOXが備え付けられた部屋。室内にいるオトモに話しかければ、オトモクエストに連れていくかどうかやオトモの装備変更なども可。さらに、ルーサービスに話しかけると、アクション練習ができるトレーニングエリアにも行けます。ちなみに、最初に入れるのは“二等マイハウス”という名前で、いっしょに新大陸にやってきた連中も同じ部屋で寝泊まりしていました。アステラ内に、一等マイハウスというエリアも見かけたのでゆくゆくはこちらに引っ越せるのかも……!? ほかにも、マイハウスにはクエスト中で捕まえた環境生物クモなど)を室内に放し飼いにできる機もあったりと、いろいろな楽しみかたができそうです。



物資補給所
 いままでの『MHシリーズでは雑貨屋にあたるショップ。回復アイテムやガンナー用の弾などを取り扱っていて、進行状況に合わせて品えが充実していきます。

加工屋
 装備生産、装備強化、オトモ装備の生産、ボウガンカスタマイズ、猟の管理、装備変更が行える、ハンターにはなくてはならない施設。各項については以下の通り。

《装備生産》
 素材お金を渡して、新たな武器や防具を生産できます。ハンターが装備できるのは、武器ひとつ(大剣太刀片手剣双剣ハンマー狩猟笛ランスガンランススラッシュアックスチャージアックス操虫棍ライトボウガンヘビィボウガンの14種類)と防具5パーツ(頭、胴、腕、、脚)です。本作には、“ウィッシュリスト”という機があり、作りたいけど素材が足りない、という装備をリストに登録しておけば、装備品の材料がすべてったときにお知らせが届きます。また、作る前に試着ができるというのもうれしい機のひとつです。

《装備強化》
 素材お金を渡して、持っている武器や防具を強化できます。武器強化は、どのように生していくかがひとで分かるようになっていて、武器を巻き戻し(ダウングレード)して素材を返してもらうこともできます(お金は返ってきません)。武器の強化には、鉱石モンスター素材が要されます。こちらでもウィッシュリストへの登録は可です。一方で、防具の強化には玉系のアイテムを消費。消費した数によってポイントが貯まっていき、一定値をえるとレベルアップして性が向上していきます。

《オトモ装備の生産》
 素材お金を渡して、オトモアイルー用の武器や防具を生産します。オトモが装備できるのは、武器ひとつと防具2パーツ(頭、胴)です。ハンター用の装備よりも必要素材が少なく、気軽に作ってもよさそうでした。ハンターと同様に、装備は作る前に試着できます。なお、オトモは武器と防具以外に、オトモ具というアイテムが装備できますが、これは生産できません。初期装備のオトモ具“ミツムシ寄せのお香”は、オトモが回復ミツムシを呼び寄せ、プレイヤーの体を回復してくれるようになるオトモ具でした。

ボウガンカスタマイズ》
 所有しているライトボウガンヘビィボウガンパーツを取り付けます。ボウガンレア度によって、取り付けられるパーツの数は異なり(レア度1~2はひとつ、レア度3~4はふたつ、レア度5以上は3つ)、同じパーツを複数装着すると効果がアップします。用意されているパーツは、反動抑制パーツリロード補助パーツ、ブレ抑制パーツ、近接射撃強化パーツ、遠距離射撃強化パーツシールドパーツの6種類。なお、ライトボウガンには、シールドパーツは取り付けられません。

《猟の管理》
 操虫棍を装備しているときに連れていける猟の管理が行なえます。お金(ゆくゆくは素材も必要かもしれません)を支払って猟の強化や、あらたな種類の猟の購入もできます。

《装備変更》
 プレイヤーの装備を変更できます。アイテムBOXにアクセスして行うものと同様の機です。



武具屋
加工屋の近くにあるショップ素材を用意する必要がなく、お金だけで新たな装備品が手に入れられます。強化のベースとなる武器も、ここで購入できます。

食事場
 ハンターを満たしてくれる憩いの場所。食事を摂ると、つぎのクエスト中に限り体やスタミナの最大値がアップする効果が得られるほか、一定確率でさまざまな効果を持つ“食事スキル”が発動。料お金だけでなく、調ポイントクエストなどをこなすと得られます)のほか、お食事券というアイテムでも支払えます。お食事券を使った場合は、いっしょに遊んでいるプレイヤーにも食事の効果が及ぶようでした。食事はとにかく美味しそうで、見ているだけでもヨダレが止まらない! アイルー料理長の職人っぷりも見事なので、くみなさんにも食事シーンを見ていただきたいです。ちなみに、クエスト中でもキャンプの側で食事ができるので、食べ忘れたときや尽きて効果が切れたときも安心です。さらに、食事場では受付嬢に“かまど焼き”の依頼もできます。かまど焼きでは、携帯食料などのアイテムが手に入りました。渡せるアイテムは、生やアオキノコ以外にいくつかのモンスター素材も並んでいたので、どんなアイテムが焼きあがるのか気になるところです。

生態研究所
 新大陸に生息するモンスターを研究している場所。モンスター跡を見つけたり、狩猟した後に訪れるとそのモンスター情報が閲覧できるようになります。大モンスターには“研究レベル”というものが設定されていて、より多くの情報を集めていくとレベルが上昇。より詳細な情報モンスター図鑑に記載されるうえ、そのモンスターに対して導が示してくれる内容もグレードアップしていきます。特筆すべきは、モンスター図鑑の内容。最初に見られるのは、大まかな特徴や狩猟ポイント、生息地などですが、レベルが上がると質や耐性、弱点、破壊可な部位や破壊報酬も分かっちゃいます。攻略記事も製作する私のようなライター泣かせではありますが、たいへん役に立つ情報が盛りだくさんなのでありがたいですね。



調管理所
 アステラに集まっている調員からの依頼、および調に必要な資を管理する施設。バウティの登録、調クエストの管理、納品依頼の達成という3つの機が備わっています。

バウティの登録》
 “バウティ”とは、クエストフィールドの探索を通して解決する課題のこと。課題は“アイテムになる植物を4回採取する”、“古代クエストを3回クリアする”、“大モンスターを2頭狩猟する”など。バウティは同時に6つまで登録でき、条件を満たした後、調管理所の人に話しかけると報酬が受け取れます。進行状況は、逐一メッセージで表示されるので、クエストにいくついでにこなしておくと一石二オンラインで配信される期間限定のバウティもあるようなので、そちらの内容にも期待!

《調クエストの管理》
 “調レポート”を入手すると生成される“調クエスト”の管理を行う機。調レポートは、モンスター跡を確認、部位破壊、狩猟したときなど得られることがあり、生成される調クエストはそのモンスターに関連した内容になっています。ドスジャグラスを狩猟して調レポートを得た場合は、“ドスジャグラスの狩猟”のクエストが生成される、といった具合です。そして、生成された調クエストをここで登録しておくと、クエストカウンターの“調”タブからそのクエストを受注できるようになります。なお、調クエストは、通常のクエストとは違って報酬に“特別報酬”というものが設定されているほか、環境にも変化が見られ、受注回数にも制限があります。報酬がな調クエスト仲間と持ち寄ってレア素材を集める、といった楽しみかたもできそうですね。

《納品依頼の達成》
 アステラや探索などで出会う人々から、特定素材アイテムの納品を依頼されることがあります。的の物が集めた後、管理所の人々に渡せば依頼達成となり、報酬が得られます。フィールドキャンプの場所が増えたり、食事場で選べる食材の種類が増えたりと、報酬はかなりよかったので、納品依頼は積極的に達成したほうがよさそうでした。

植生研究所
 植物キノコなどのアイテム定し、クエストクリアーしてから返ってくるとその素材がもりもり増えていきます。肥料を与えて、収穫量を増やす機も備わっていました。アイテムが増やせる施設は、『モンハンシリーズでは定番ですが、あるとやっぱり助かりますね。

集会エリア
 全世界ハンターと腕前を競える“闘技大会クエスト”への参加が可ゲームコミュニティの“サークル”を作れば、サークルメンバー用の集会エリアを作成できたり、キャラクター名の先頭にアイコンを付けたり、ギルドカードサークル名を入れられたり、サークルメンバーメッセージを残せたりと、狩友との親交を深められます。複数のサークルに同時に所属もできるようなので、顔が広いハンターも安心!



トレーニングエリア


 ひと通りアステラを見学した後は、マイハウスからトレーニングエリアに行ってみました。トレーニングエリアは、備え付けのタルや柱を攻撃でき、さまざまな武器のアクション練習ができる便利な場所となっています。画面にはオススメの連携攻撃や自分が実行した連携攻撃などが表示される親切設計で、段差や上れるツタもあるのでジャンプ攻撃の練習も可。さらに、エリア内に装備が変更できるアイテムBOXもあり、ライトヘビィボウガンは、用意していなくてもすべての弾やビンが試射できたりと、まさにいたれり尽くせり。従来のシリーズ作のように、簡単なクエストで試しりするのもよかったですが、気兼ねなくずっと練習できるトレーニングエリアがあるというのはとてもうれしかったです。

トレーニングエリアの特徴
備え付けのタルや柱を攻撃してダメージが確認できる
オススメの連携攻撃や自分が実行した連携攻撃が画面に表示
ボウガンの弾やのビンは用意していなくても試射可
エリア内のアイテムBOXですぐに装備が変更できる



防具(スキル


 クエストに出発する前に、ハンターにさまざまなを与えてくれる防具のスキルに付いても触れておきたいと思います。従来の『モンハンシリーズでは、防具の各パーツに備わっているスキルポイントの累計が一定値をえると対応するスキルが発動する仕組みでした。本作ではそのシステムが一新。パーツひとつにつき、(何も発動しないものもありましたが)ひとつのスキルが発動するようになっていて、防具を同じシリーズで統一しなくてもたくさんのスキルが発動させられます。ちなみに、同じスキルを持つ防具を複数装備すると、スキルレベルが高くなり、効果もアップ。また、同じシリーズの防具を複数個装備したときにボーナスで発動するスキルもあったので、いままで以上に防具の組み合わせを考えるのが楽しくなりそうです。残念ながら、今回の試遊では護石は手に入りませんでしたが、防具と同様にひとつにつきひとつのスキルが発動するものになっているようです。

 もうひとつ印に残ったのが、スキルの効果が明確に数値化されていたこと。“攻撃”のスキルを例にすると、Lv1で基礎攻撃+3、Lv2で+6、といったようにはっきりと効果が明記されています。また、士とガンナーで防具が使い回せるというのも見逃せません。同じ防具を装備していても、士のときは物理ダメージ軽減、ガンナーのときは属性ダメージ軽減の効果が追加で発揮されるので、武器によって受けるダメージには若干差が出るようにはなっています。

防具(スキル)の特徴
基本的には防具のパーツひとつでスキルがひとつ発動する
同じスキルが発動する防具を複数装備するとスキルレベルが上がって効果もアップ
同じシリーズの防具を複数装備するとボーナススキルが発動することがある
スキルの効果は数値化されてよりわかりやすくなった
士とガンナーで同じ防具を装備できる



特殊装具


 ある程度ストーリーを進めると、“特殊装具”というアイテムも装備可になりました。最初にもらえた“隠れ身の装衣”は、一定時モンスターから見つからなくなるという効果(攻撃を行うか、ダメージを受けると効果は終了)があり、安全に体を回復したいときや武器を研ぎたいときに便利でした。ほかにも、これまでの体験プレイで、モンスターの注意を引く効果がある装具、のけぞりにくくなる装具などが確認できています。使う武器や狩る獲物に合わせて装具を選ぶのも楽しそうですね。なお、特殊装具は使用してもなくなりませんが、使った後はある程度時間が経過しないとふたたび使えるようにならないので、使いどころをしっかりと考える必要がありそうです。

特殊装具の特徴
アイテムBOXの装備変更画面で設定する
使用した装具に応じて、一定時モンスターから見つからなくなる、モンスターの注意を引く、のけぞりにくくなる、などの効果が得られる
使用後、ある程度時間が経つと再使用可になる



クエスト


 さて、アステラで準備を済ませたらいよいよクエストに出発します。クエストの種類は以下の4つ。試遊では、少しでも先の展開を見ようといっしょに取材に行ったメンバーといっしょに任務クエストをどんどん進めていきました。任務クエスト中にイベントシーンが発生する場合、ほかのプレイヤーといっしょに出発することはできませんでしたが、ある程度クエストを進めると、ほとんどの場合大モンスター狩猟することになります。その段階まで進めると“救難信号の発信”が可になり、ほかのプレイヤークエストを手伝ってもらえました。同じ段階まで進めた仲間どうしで集まれば、全員がその任務クエストクリアーしたことになるので、救難信号を使わない手はないですね! 同じ集会エリアにいる場合は、救難信号が出ていなくてもすでに出発したクエストに後から合流することもできます。これも、うれしい新要素のひとつです。

クエストの種類
任務クエスト
 クリアーするとストーリーが進むクエストクリアーすると更新されていく

フリークエスト
 アステラの住人の依頼などの条件を満たすと増えるクエスト。何度でも自由にチャレンジできる

調クエスト
 調管理所で登録できる特別なクエストクエストごとに受注できる回数は決まっている

イベントクエスト
 オンライン環境が必要な特別なクエスト



キャンプ


 フィールドでの狩りの拠点となるキャンプでは、さまざまなことができます。まず、用意されているテントに入れば、ハンターやオトモの装備変更、持ち物の整理が行えます。さらっと書いていますが、従来の『モンハン』を知っている自分としては、狩り中に装備が変えられるというだけでも驚き! アイテムが整理できるのも非常に助かります。備え付けの支給品BOXには、調隊資管理所が用意してくれた狩りに役立つアイテムがたくさん入っていて、自由に持っていってかまいません。さらに、食事場も用意されていて、アステラと同内容のメニュークエスト中にも食べられます。これは、尽きて食事の効果が切れてしまったときや出発前に食事を忘れたときなどに便利ですね。また、キャンプで休んでいるオトモに話しかければ、連れて行くかどうかを選べます。受付嬢に話しかければクエストからの離脱や救難信号の発信が可クエストクリアー後、アステラに戻らずにフィールドに留まれば、つぎのクエストを受けることもできます。

 モンスター狩猟している状態でなければ、スキップトラベルで時にキャンプに戻ってこれる、という点にも注。最初は、フィールドキャンプ地はひとつしかありませんが、キャンプ地にできそうな場所を見つけると、バウティ(調管理所で報告できる依頼のようなもの)などでキャンプ地が増やせるようになります。キャンプ地をたくさん増やしておけば、スキップトラベルは獲物が遠くに行ったときの移動手段としても重宝します。

キャンプの特徴
テントでハンターやオトモの装備変更、持ち物の整理が行える
支給品BOXを調べれば狩りに役立つアイテムがもらえる
食事場で食事ができる。食事すると、クエスト中に体やスタミナなどがアップし、食事スキルが発動することも!
トモを同行させるかどうかを選べる
受付嬢に話しかけるとクエストの離脱や救難信号の発信、(クリアー後にフィールドにとどまった場合)つぎのクエストの受注などができる
モンスター狩猟している状態でなければ、キャンプ地にスキップトラベルできる
キャンプ地にできそうな場所を見つけ、特定の条件を満たすとキャンプ地が増える



探索


 ある程度任務クエスト攻略し、ストーリーを進めていくと“探索”が可になりました。“探索”では、行ったことのあるフィールドを時間制限なしに思う存分見て回れます。もちろん、大モンスターと遭遇することもありますし、狩猟も可環境の変化により、入手できるアイテムの傾向なども変わるようでした。また、フィールドでは調隊のメンバーと遭遇することもあり、話しかけるとバウティが発生することもありました。タッチパッドボタンで開ける生態マップフィールドの全体マップ)は、足を踏み入れたことのあるエリアしか見られないので、まずはこの“探索”でフィールドを隅々まで調するのがよさそうです。
 また、生態マップにはいちど発見したことのある採取ポイントとして利用できる地形なども記録されていくので、じっくりとフィールドを見て回れば、後の狩りが楽になります。

探索の特徴
時間制限なく自由フィールドを歩き回れる
モンスターが出現することがあり、探索を開始するタイミングによって環境も変化
フィールドで人と出会い、バウティなどが発生することがある



テトルー


 探索中には、テトルーという獣人跡を発見できました。これはチャンス! と思い、フィールドを回って跡を十分に集めた後、導に従って入り組んだを進んでいくと、ついにテトルーを発見! 警心が強いのか、逃げていく彼らを追いかけると、言葉の分かる私のオトモアイルーテトルーとの交渉に入り、事に打ち解けられました。すると、テトルーがついてきてくれるように! さらに、オトモがジャグラス(小モンスター)とオトモダチになってくれるようになり、オフラインでも私+オトモテトルー+オトモダチという4人(?)での狩りが実現しました。じっくりとオトモダチの動きを観察する余裕はありませんでしたが、オトモがオトモダチのジャグラスに乗っていっしょに攻撃している姿は確認できました。テトルーがどういう狩りサポートしてくれるのかも気になるところですね。

テトルーの特徴
フィールドのどこかで暮らしている
オトモアイルーを連れて行くと仲間にできる
トモ具(効果は確認できませんでした)がもらえたり、オトモダチが作れるようになったりと、たくさんのメリットがある



アイテムポーチ


 本作は、アイテムポーチに素材用のが追加され、たくさんのアイテムが持てるようになっています。具体的な内訳は、消費アイテムのポーチが24、ガンナー用の弾やビンが入るポーチが16素材用のポーチが24。さらに、捕獲用ネット釣り竿肉焼きセット、LV1通常弾の4つは、に関係なくつねに持ち歩いている状態になっています。加えて、士のときは砥石も自動で所持品に追加されていました。これらの常備品は使用回数に制限がなく、気軽に使えます。キャンプアイテムの整理ができることも考えると、素材を集めてもう持てない! という心配はなさそう。

 本作で初登場となる捕獲用ネットは、大モンスターを捕獲するためのものではなく、フィールドにいる小動物といった環境生物を捕まえるためのアイテム。スリンガーにセットし、射出して使います。環境生物フィールドのあちこちに生息していて、大モンスターの存在を知らせてくれていたり、見つけにくいを教えてくれることがあったりと、観察しているだけでも楽しめます。環境生物の収集は、コレクション要素のひとつにもなっていて、収集癖のある私はかなり気に入っています。

アイテムポーチの特徴
消費アイテムが24、ガンナー用の弾やビンが16素材用のポーチが24用意されている
捕獲用ネット釣り竿肉焼きセット、LV1通常弾はつねに携行していて、使用回数に制限はない
士のときはれ味回復用の砥石を常備。使用回数にも制限はなし
捕獲用ネットは、フィールドにいる小動物といった環境生物を捕まえるためのアイテム
従来の作品のようにピッケルを用意していなくても採掘できる
食べたり飲んだりするアイテムは使いながら移動でき、回避などで動作を中断できる



ショートカット


 L1ボタンを押しながら□ボタンや○ボタンアイテムを選んだ後、□ボタンでそのアイテムを使用する、という操作は従来のシリーズ作品と同じ。さらに、本作にはショートカットの機が追加されていて、L1ボタンを押しながら右スティックを倒すと、その方向(上下左右と斜め4方向の合計8方向)に設定してあるアイテムを即座に使えます。カタカタとアイテムずらしていく手間がなくなり、素アイテム使えるので、とても便利でした。しかも、ショートカットにはアイテム以外にも、スタンプや定文の発信なども設定可。方向キーの上下左右に対応した4セットを用意できるので、合計で32個も登録しておけます。ショートカットは、L1ボタンを押しつつ右スティックを傾けた後、L1ボタンを離すと実行されるのですが、右スティックを押し込むと実行するようにも変更可。私は、押し込みで実行するほうが遊びやすかったです。

ショートカットの特徴
L1ボタンを押しながら右スティックを倒し、L1ボタンを離すと、その方向(8つ)に登録しておいたアクションを実行
ショートカットは4セット用意でき、方向キーの上下左右で切り換えられる



調合


 ふたつのアイテムを掛け合わせて新たなアイテムを作り出す調合のシステムは本作でも健在。これまでのシリーズ作品のように、調合率は表示されていなかったので、調合は必ず成功するようです。しかも、本作には自動調合という機も搭載。自動調合に定したレシピの素材うと、メニューを開かなくても自動で調合が行われます。プレイ中は気が回らずに確認できませんでしたが、ボウガンの弾の素材をあらかじめ用意しておき、撃ちながら自動調合でその弾を補充、といった芸当もできるかもしれません。今回のプレイでは、を入手した際、すぐにスリンガー閃光弾(スリンガーに装填してつかうくらましに使える弾)に調合され、それを使ってモンスターの動きを止められた場面があったので、有用なアイテムとりあえず自動調合に登録しておいて損はなさそうです。

調合の特徴
従来のシリーズ作のように調合に成功率は設定されておらず、必ず成功する
自動調合に定したレシピは、素材うと自動で調合を行う



リンガー


 本作では、ハンターの基本装備としてスリンガーというツールが新登場。スリンガーは、石ころや木の実、スリンガー専用の弾などを発射できるだけでなく、高所にロープを引っ掛けて移動にも使えて、さまざまな場面で役に立ちます。スリンガーで発射できるアイテムは、調合などであらかじめ用意しておくこともできますが、フィールドのあちこちで拾えるほか、大モンスターの部位破壊をしたときに手に入ることも。モンスターの気を引く効果があるもの、大ダメージを与えられるものなど、装填できる弾には多種多様な特徴付けがされているので、どう活用するかがハンターとしての腕の見せどころですね。ちなみに、スリンガーに装填しておけるアイテムは1種類のみ。フィールドで拾ったものが既に装填されている場合、新たにスリンガーに装填できるアイテムを拾うと、もともと装填されていたものは地面に落ちます(ふたたび拾うことは可)。

リンガーの特徴
石ころや木の実、スリンガー専用の弾などを発射できる
特定の場所にロープを引っ掛けることができ、移動に使える
リンガーに装填しておけるアイテムは1種類のみ

リンガーに装填できる弾の例
リンガー松明弾……着弾地点で発火し、火を嫌う生物を遠ざけ、火を好む生物をおびきよせる
リンガー流弾……属性の弾で、モンスターに付着している泥を剥がす効果がある
ヒカリゴケ……着弾点で周囲を照らす。飛竜種のをくらますこともできる
はじけクルミ……威は高くないが、当てるとモンスターがひるみやすい






 スリンガーと同様に、本作で初めて登場する導(しるべむし)。これは、大モンスター跡や拾えるアイテムなどがあると、その場所にを作ってハンターに知らせる、便利なツールです。フィールドに出ているあいだは基本的に放した状態になっていて、モンスター狩猟中でなければプレイヤーにさまざまなヒントを与えてくれます。本作のフィールド広大で、高低差もしいですが、導がいれば。大モンスターの姿が見つけられなくても、跡を集めていれば導がその大モンスターの位置を教えてくれるようになります。また、生態マップにピンを刺し、的地を設定すればそこへの最短ルートを示してくれる機もあり、地形を把握できていないプレイ開始直後は何度もお世話になりました。

の特徴
モンスター跡や拾えるアイテムなどがあると、その場所にを作ってハンターに知らせてくれる
何も操作しなくても導を放した状態になっているが、モンスター狩猟中はカゴの中に入ってしまう
跡をたくさん集めれば、そのモンスターがいる位置へ導いてくれるようになる
的地を設定すればその場所まで導いてくれる



最後に……


 『MH:W』は、私の中にある“いつものモンハン』を遊びたい欲”が十二分に満たされつつも、新たな体験・発見ももたらしてくれる、私の期待をかに上回る出来栄えでした。とりわけ印に残ったのは、厚みのある世界観。プレイを進めていくにつれて、徐々に明らかになっていく新大陸の構造やモンスターの生態は、これでもかと冒険心をくすぐってくれます。ヘビィな『モンハンファンとしては、これまでの作品からの変更点も見逃せません。用意しなくても砥石限に使えたり、マップ採集ポイントが記録されていたり、ゲーム内で大モンスター質や破壊報酬などがわかったり……、挙げだしたらキリがないですが、とにかく遊びやすくなっていて、そういった意味では、『モンハンデビューにも最適な1本と言えると思います。また、『モンハン』は人の輪を広げてくれる作品でもあるので、“サークル”が作れるというのも楽しみ。新たな狩友たちと、く新大陸を冒険したい!

Text by 教授


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