右足アウトサイドで先制点演出も… 本拠地アポエル戦で1-1ドロー

 

 ドルトムントのMF香川真司が、現地時間1日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)第4節の本拠地アポエル(キプロス)戦に先発フル出場。前半29分には右足アウトサイドでの絶妙アシストを記録するなど存在感を放った。しかし、チームはリードを守れずに1-1の引き分けで終了。CL初勝利がまたしてもお預けとなり、決勝トーナメント進出は絶望的な状況となっている。

 

 前半29分、5バックで引いて守るアポエル相手の守備を切り裂いたのは香川のワンタッチパスだった。MFユリアン・ヴァイグルからの縦パスを中央で受けた香川は、半身の体勢から右足アウトサイドでフリック。このパスに抜け出したDFラファエル・ゲレイロがダイレクトで蹴り込んだ。ドイツ紙「ビルト」の試合速報では、「ハイテンポ、そしてシンジ・カガワからの突然の閃き」と称される鮮やかなパスワークで均衡を破った。

 

 ドルトムントは圧倒的に主導権を握り、1点リードで前半を折り返した。しかし、後半6分にはカウンターからFWマイケル・ポテにゴールを許す。不安定な守備陣はこの日も持ちこたえることができず、CLは4試合連続失点となった。

 

 

 

トットナム突破、ドルトは2連勝が最低条件

 

 その後は香川のミドルシュート、MFマリオ・ゲッツェのダイビングヘッド、DFマルク・バルトラのオーバーヘッドなど波状攻撃を仕掛けるもゴールにつながらず。同32分のFWピエール=エメリク・オーバメヤンのヘディングシュートもクロスバーに嫌われた。

 

 1-1の引き分けに終わったドルトムントは2分2敗の勝ち点2でグループH3位のまま。同グループでは王者レアル・マドリードに3-1で勝利したトットナムが勝ち点を10に伸ばして決勝トーナメント進出が決定。ドルトムントは5ポイント差の2位レアルと残りの1枠をかけて争う状況で、残り2試合を連勝することが最低条件となっている。

 

【了】

 

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

 

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

 

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