ここのところ、涼しい日々が続き、も深まってきました。といえば「紅葉」。黄色と色鮮やかに色を染める季節もすぐそこ。寒くなるのは寂しいけれども、年に一度しか見れない紅葉の季節は待ち遠しいもの。

今回は、Facebook「死ぬまでに行きたい!世界絶景ページ70万以上のファンを持つ人気絶景プロデューサー歩(しほ)さんに、日本国内の紅葉素晴らしいオススメ絶景と、紅葉を綺麗に撮るためのポイントや、ファッションについて伺ってきました。

日本国内のオススメの紅葉ポイントは?

絶景日本国内にもいっぱいあるもの。様々な場所で絶景を見てきた歩さんは、この度「死ぬまでに行きたい!世界絶景 新日本編」という新刊を出版しました。今回は本に載っている絶景から、に訪れてほしい紅葉美しい場所を教えていただきました。

・祖江(そぶえ)のイチョウ(愛知県



愛知県の稲沢にある祖江は、銀杏ぎんなん)生産量が日本一という町なんです。そもそもの始まりは、防や防火のためにイチョウが植えられたものなのですが、町内には約1万本ものイチョウの木が植えられています。になると町中が黄色に染まって、とても美しい色を見せてくれます。イチョウ並木イチョウの木は日本中にもあちこちにありますが、祖江のようにの間を縫うようにイチョウの木があり、町全体が黄色に染まる場所はとてもしいのではないでしょうか。期間限定ですが、には1万本以上のイチョウのライトアップもされます。


・那(なた)寺(石川県



寺は、石川県小松市にある717年に創建された歴史あるお寺です。ミシュラングリーンガイドで1つを取ったこともあるこのお寺の見所は、奇岩遊仙や岩に囲まれた中に建つ本殿です。まさに自然の中にあるお寺という雰囲気で、になるとお寺の周りを植えらえた木々たちがり、雄大自然と相成った美しい風景を見せてくれます。ちょっと足を伸ばして霊峰白山紅葉を見に行くのもオススメです。近くには山代温泉などの有名な温泉もあるので、パワースポットエネルギーを蓄えて、温泉で癒されてというのもいいですね。


・篠九大(ささぐりきゅうだい)の福岡県



九大のは、福岡県九州大学演習の敷地内にあるです。本の中で紹介している「辺の」には、ラクウショウという大きな木が池の中からニョキニョキと生えていて、その様子が幻想的だと話題になりました。円錐の幹が、池の面に反射して映る様子が、「まるでジブリ映画世界のよう」とも言われているんですよ。木々が池に反射する様子はのみしか見れないので、稀少な風景になっています。敷地内には他にも様々な木々が映えているので、にはお散歩をしながら紅葉を楽しめると思います。

院(るりこういん)(京都府



京都の東部、比叡山山麓の八瀬エリアにある院は、書院のピカピカに磨かれた床や、机に庭のもみじが映り込む姿が美しいと言われている場所です。いわゆる、リフレクションと言われる現ですが、ことの外日本人はこのリフレクションが好きなようで、紅葉の季節になるとこの写真を撮るために本当にたくさんの人たちが院を訪れます。この美しい庭は「璃の庭」と言われ、璃色にく浄土の世界を表しているのだそう。


足寺(けいそくじ)(滋賀県



滋賀県足寺は琵琶湖の東側にあるお寺です。お寺に向かう参には両もみじの木が植えてあって、それが紅葉の季節になると一斉に色づきます。まっすぐ内まで続くのですが、そのはまさに「絨毯」。本堂の方にたどり着くと、ではなく黄色イチョウの木もあって、そのコントラストもまたいいんですよ。今回の本には載っていないのですが、本当に美しいのでオススメしたいです。


「つるやパン」。足寺の近くにある


サラダパン」にはたくあんマヨネーズに和えた具が!

あと足寺に行ったら、近くにあるパン屋さん「つるやパン」でたくあんマヨネーズで和えた具を挟んだローカルフードの「サラダパン」をぜひ買ってみてください!(笑)

紅葉を綺麗に撮るためのポイントとは?


足寺の落ち葉の絨毯

せっかく紅葉を見に来たのだから、その美しさを写真に収めたいですよね。できれば、綺麗に撮りたい! と思うもの。今まで絶景写真をいっぱい撮影してきた歩さんに、綺麗に紅葉を撮るポイントを聞いてみました。


・日が落ちてきたタイミングを狙う!

実は、紅葉を一番綺麗に撮れる時間というのは、太陽が高く登っている時間よりも、日が落ちてきた時間がいいんです。日が高い位置にあると、明るすぎて紅葉ってしまいますが、日が落ちてくると、紅葉黄色が映えてくるのです。また影もいい感じに雰囲気を出してくれて、とても鮮やかな行きのあるいい写真が撮れますよ。一眼レフのようないいカメラじゃなくても、iPhoneなどのスマホでも綺麗な写真は撮れるので、撮影する時間帯をぜひ意識してみてください。


・綺麗な落葉の絨毯を撮るなら人の少ない

もし、綺麗な落葉の絨毯を撮りたかったら、まだも踏み固めていない時間を狙いましょう。それは、人が一番少ないです。一なら、まだも踏み入れていていない落葉の絨毯を撮影することができます。あと、もう一つ気をつけたいのは、ですね。が降ったあとはどうしても汚くなってしまうので・・・。綺麗な落葉の絨毯を撮るのは、実は結構難しかったりするんです。


絶景写真は「今だ!」というタイミングが大事

紅葉に限らず、絶景写真を撮るためには「今だ!」というポイントを見極めるのが大事なんです。私の場合は、ネット天気予報InstagramTwitterなどのSNSを使って毎日毎日情報収集をしています。行きたいと狙っている場所の気がよかったら、「今だ!」という感じで、から出かけることもあります(笑)。いい風景に出会うには、本当にタイミングを逃さないことが大事なんです。もちろん、「今だ!」と思って行っても絶景に出会えないこともありますよ(笑)

絶景写真を撮るときのファッションは?


足寺のく染まる紅葉背景に。

絶景写真を撮影しに行くとき、あなたならどんなファッションを選びますか? 歩さんはどんなファッションをされているのか気になりますよね? ここでは、ファッションについて少し聞いてみました。

・寒さ対策は大事!薄手のダウンは必須

といえども、場所によってはかなり寒くなったりします。1日の寒暖差がしい場所もあるので、私の場合は持ち運びができる薄手のダウンを持っていきます。これならい撮影の時はアウター代わりにしたり、アウターの下に着て調節したりできるので。暖かくなったら脱いで、たたんでカバンの中に入れてしまえば邪魔になりません。の季節には絶対に必要なアイテムですね。


風景に合わせて色や柄を選ぶ


久米島黄色トップスがに映えています。

動きやすさはもちろん大事なのですが、自分も一緒に写真に写る機会がある場合は、そのときに着ていくのコーディネイトには気を使っています。例えば、紅葉を撮りに行くなら、を選んだり、原に行くなら、に映えるような色のを選んだり・・・。そういうことを楽しみながら選んでいます。せっかく行ったのに、風景に混じってしまったらもったいないですから。

タイミングを逃さずに、紅葉写真を撮りに行こう!



様々な素晴らしい絶景を撮影してきた歩さんですが、お話を聞いているとその裏にある努は大変なもの。あの絶景に出会うためには、マメ情報収集と、フットワーク、そしてタイミングを見るを駆使したものなのだということがわかりました。みなさんも歩さんのインタビューを参考に、内で綺麗な紅葉に出会いに行ってみてくださいね



歩(しほ)
「死ぬまでに行きたい!世界絶景プロデューサー



1990年生まれ。静岡県出身。世界中の絶景を紹介するFacebookページ「死ぬまでに行きたい!世界絶景」を運営し、70万以上のいいね!を獲得し話題に。 書籍「死ぬまでに行きたい!世界絶景シリーズを出版し累計60万部を突破。アジア海外でも出版される。昨今の”絶景ブームを牽引し、2014年流行語大賞にノミネートされた。 現在フリーランスで活動し、旅行商品のプロデュース企業とのタイアップ自治体等の地域振のアドバイザーなどを行っている。
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新刊「死ぬまでに行きたい!世界絶景 新日本編」



「死ぬまでに行きたい! 世界絶景シリーズの「新日本編」を出版。47都道府県を網羅し、注日本絶景を紹介しています。アクセス方法や予算など、に便利なガイドや、ベストシーズンを紹介したカレンダーも収録。

[死ぬまでに行きたい! 世界絶景 新日本編]
「絶対に行きたい!」日本の紅葉スポットを、絶景を知り尽くす詩穂さんに聞いてみました!