■オジンオズボーン・篠宮暁の特撮辞典

オーラパワーを高めて闘う戦士

僕は人一倍“オーラ”というものを信じるところがあります。スピリチュアルなオーラも信じていますし、芸能人オーラというのも実際体感しているというのもあって、かなり身近に感じています。

それもこれも、今回紹介する『光戦隊マスクマン』が原因かと思われます。

「マスクマン」はオーラパワーを高めて闘う戦士なのですが、高める際に両手で印を結びます。それを練習するのが幼少期の日課でした。

哀愁漂う昭和歌謡、シリーズ初の五機合体に心躍る

「マスクマン」には本当に心躍らされました。

まず主題歌とエンディングテーマが良すぎる。トランペットから入るイントロは、特撮ソングの中でもトップクラスにインパクトのある音で、影山ヒロノブさんの声もものすごく映えていて、さらに哀愁漂う昭和歌謡の要素が多分に入った主題歌が、悲哀のストーリーを盛り上げています。

続いて、メインロボとなるグレートファイブは、戦隊シリーズ初の5機合体で、メンバーそれぞれにマシンが割り当てられていることに驚きました。それまでは3機合体が主流で、5機合体にするとおもちゃにした際にコストがかかり、値段が上がってしまうということで避けられてきていたのですが、バブル期到来と国外に工場を建てたことにより念願の5機合体が実現したらしいです。

超新星フラッシュマン』に続き、「マスクマン」でも2号ロボが登場です。

巨大トレーラーのランドギャラクシーが変形して、ギャラクシーロボになるのですが、これがかっこいい。ロボットなのに意思をもっていたり、座禅を組んだりできるのです。必殺技は鉄拳オーラギャラクシーという技なのですが、なんと手刀なのです。その際に、手のひらがめちゃめちゃでかくなるのですが、ここも熱狂するポイントです。

たった1話だけ登場する“追加戦士”

そして追加戦士。シリーズ初の6人目の戦士は先週紹介した『恐竜戦隊ジュウレンジャー』のドラゴンレンジャーということになっているのですが、実は「マスクマン」でたった1話だけ、6人目の戦士が登場しているのです。

その名もX1マスク。「マスクマン」のプロトタイプというインパクトが、4歳の僕には強烈でした。そのX1マスクが登場した39話は、今でもよく見ています。

その活躍をみなさんのまっすくな目で見てみてください。

ちなみに僕の初恋はピンクマスクのモモコです。モモコ役の前田賀奈子さんが、裏次元ディメンシアの戦士・カンナ役で登場したときにはさらにトキメキました。

(文:オジンオズボーン・篠宮暁)

※この記事は、WEBサイト「WB」にて以前連載していたものを、再編集したものです

以前の記事はこちらから

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