敵地でトットナムに圧倒され1-3と完敗

 

 王者がまさかの不覚をとった。UEFAチャンピオンズリーグ(CL)第4節が現地時間1日に行われ、グループHで昨季王者レアル・マドリードが敵地でトットナムに1-3と完敗。グループステージでの敗戦は、実に2012年以来5年ぶりとなった。

 

 ウェンブリーで行われた一戦は、トットナムがレアルを圧倒。前半27分、右サイドへの大きな展開から右サイドバックDFキーラン・トリッピアーが折り返す。ゴール前に飛び込んだMFデレ・アリが、スライディングシュートでネットを揺らして先制した。

 

 後半も勢いは止まらず、11分にドリブルで持ち込んだアリのシュートがレアルDFセルヒオ・ラモスに当たってゴールに吸い込まれ追加点。同20分にはアリ、FWハリー・ケインとつないで最終ラインを突破。最後はゴール前へ走り込んだMFクリスティアン・エリクセンにパスが通り、決定的な3点目が生まれた。

 

 レアルも同35分に、FWクリスティアーノ・ロナウドが意地のゴールを奪うも焼け石に水。トットナムが王者を3-1で粉砕した。同グループのドルトムント対アポエルが1-1の引き分けに終わったことで、勝ち点を10に伸ばした“スパーズ”(トットナムの愛称)は決勝トーナメント進出を決めている。

 

 

 

2012年10月のドルトムント戦以来の黒星

 

 UEFA公式サイトによれば、敗れたレアルはCLのグループステージで31試合ぶりの敗戦。最後に敗れたのは2012年10月24日の敵地ドルトムント戦(1-2)以来で、およそ5年ぶりのこととなった。スペイン紙「マルカ」も「レアル・マドリードがウェンブリーで大敗北」と衝撃の敗戦を大きく報じた。

 

 “白い巨人”は、格下ジローナに敗れたリーグ第10節に続いて公式戦2連敗と低迷している。

 

【了】

 

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

 

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

 

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