松居大悟監督最新作『アイス雨音』が第30東京映画祭『日本映画スプラッシュ』部門にて世界初上映された。

チェリー限定 松居監督&阿部P 舞台挨拶直前コメント

まず、“永遠のオトナ童貞のための文化系マガジン・チェリー”では10月29日に行われた、ワールドプレミアの舞台挨拶直前の松居大悟監督阿部太郎プロデューサーに突撃インタビュー

自身の劇団・ゴジゲンでその才が注され、その後、映画PVドラマなどの世界に活躍の場を広げていった松居大悟。
しかし、“多くの演劇出身の映画監督”のキャリアにありがちな、“自身の戯曲の映像化”はフィルモグラフィーの中には見当たらない。この動画の中ではそのワケもられている。

大きすぎる“雨音”に出演者・ギリギリの登壇


ちなみにワールドプレミア当日は、台風が接近し、会場となった六本木周辺は、“雨音”どころではない大荒れの。そのため、大阪に住む出演者のひとり、田中怜子さんは、移動中の新幹線が止まり、舞台挨拶開始時点では間に合わず。なんとか終了までには間に合い、途中参加することとなった。

普通高校生だった田中さんは、この『アイス雨音』のオーディション情報を今年の2月に知り、応募。3月に撮影が行われ、こうして出演作が、東京映画祭に出品されることで、レッドカーペットを歩き、舞台挨拶の場に立つという奇跡を、8カで体験することとなった。

また、舞台挨拶では、出演者の甘さんが、映画の見どころを聞かれ、「田中怜子大阪弁」と答える一幕も。

74分ワンカット 理由は「画に入るみんな生きている」

さらに、“世界初上映”の後は、松居大悟監督プロデューサー阿部太郎トークを行った。実は2人は慶応大学時代の同級生。今、自身の行う舞台が中止になったことで、松居が友人の阿部に相談。阿部の所属する会社、電通の出資のもと、この“舞台中止を言い渡された10代”を描く『アイス雨音』の企画が始まるという経緯が明かされた。

また、“74分ワンカットで1発撮り”という制作スタイルにも触れられ、その理由を松居は「画に入るみんな生きている」とった。

映画アイス雨音』は、渋谷ユーロスペース他で来開予定。

(文・取材:霜田明寛)

【関連情報

映画『アイスと雨音』
監督/脚本/編集 : 松居大悟
キャスト森田
田中怜子
田中偉登
青木

戸塚太郎
門井一将
若杉

松居大悟最新作『アイスと雨音』ワールドプレミア当日に密着