13日午後1時50分ごろ、松山市内で「車に当て逃げされた」との110番通報が複数あった。逃走車はパトカーなど数十台に追われながら、車の走行が禁止されている市中心部の商店街を走行するなど約50分間走り続けた。愛媛県警は道路交通法違反(転回禁止)の疑いで、今治市立花町3の会社員、在間亮平容疑者(41)を現行犯逮捕した。「いろいろなストレスがあり自暴自棄になった」と容疑を認めているという。

 県警松山東署によると、午後2時40分ごろ、松山市大手町1の県道の転回禁止区域でUターンした後に車から降りてきた在間容疑者を、駆け付けた署員が取り押さえた。逃走中、車は道路を逆走したり、看板などに衝突したりしたほか、自転車に乗った60代女性と接触した。女性は軽傷という。

 後部座席には在間容疑者の母親が乗っていた。同署は、当て逃げや女性へのひき逃げの疑いでも調べる。【木島諒子】