ケチャップの魅力を知って、その世界にどっぷりと浸ろう


アメリカ合衆国大統領、ドナルド・トランプの来日で沸いた日本ですが、重要な外交交渉に加え大きくクローズアップされたのが「トランプ、ケチャップ好きすぎる問題」です。トランプは、よく焼いたウェルダンのステーキにたっぷりのケチャップを浸して食べるのが好きだといいます。日本側が配慮したのか、食事の場面ではテーブルにハインツのケチャップが堂々と鎮座する様子が報じられました。「マズそう」「食材が台無し」という意見の一方で、ポチャメンの皆さんの中には〝俺もケチャップ大好きだ!〟という熱狂的なファンも多いはず。

そこで今回は、普段口にすることは多いけど意外と知られていないケチャップの魅力について迫ってみたいと思います。

ケチャップの「栄養」がスゴい!


ファーストフードに欠かせない調味料のため、不健康なイメージをもたれがちなケチャップですが、実は生のトマトと比べても体に大事な栄養素が抜群に多く含まれているのです。ビタミンE、ビタミンA、カリウムなどが特に豊富に含まれているのですが、その中でも注目なのがリコピンです。リコピンがもつ抗酸化作用には動脈硬化や糖尿病にも改善効果があるとされているので、ちょっと健康が心配なおデブちゃんは積極的にトマトを食べたほうがよいのです。生のトマトが苦手な人はケチャップを適度に摂取すると良いでしょう。熱に強いリコピンは、ケチャップを製造する過程でも成分が損なわれる事はないので安心です。大さじ1杯で約20キロカロリーと、マヨネーズ(約100キロカロリー)に比べても低カロリーであることでも知られていますから、トランプみたいに豪快に浸しても心配ないですよ!

ケチャップの「種類」がスゴい!


スーパーに並ぶ主要なメーカーだけでも「カゴメ」「デルモンテ」「ハインツ」「ナガノトマト」「オタフク」などあります。それに加え各社からプライベート商品が発売されているなど、トマトケチャップの種類は意外と多いのです。各メーカーによって甘味、酸味、濃度などにけっこう差があり、料理によって使いわけるのもいいでしょう。ちなみに国内シェア50パーセントの「カゴメ」がトマトケチャップの製造を始めたのは1908年(明治41年)といいますから、100年以上の歴史があるんですね。トマト、砂糖、お酢、食塩、たまねぎ、香辛料のみで作られるレシピは創業当時から変わっていませんから、明治・大正時代に花開いた洋食文化をカゴメトマトケチャップが支えていたと言っても過言ではありません。ぜひじっくりと味比べをして、自分の舌にマッチするお気に入りケチャップを見つけてみてください!

ケチャップの「味」がスゴい!


「トマトは嫌いだけどトマトケチャップは好き」という人も多いくらい、ケチャップの味は日本人に好まれています。オムライスやナポリタンはもちろん、ソーセージやポテトにぶっかけただけで溢れ出すあの魅惑的な味…。子供もみんな大好きですよね。実はトマトには昆布などにも含まれる〝うま味成分〟グルタミン酸が多く含めれているため、トマトを濃縮して作られるケチャップには〝うま味〟がパンパンに凝縮されているのです。なので前述のケチャップが前面に出て来る料理以外にも、しょうが焼きやカレーなどにケチャップを隠し味で少し入れるだけで本格的なレストランの味になってしまうのです。その隠された実力で今日もケチャップは日本の食卓に君臨しているわけですね。

ケチャップの「アメリカ感」がスゴい!


実はトランプだけがケチャップ好きなワケじゃありません。アメリカ人は世界で断トツにケチャップが好きな国民なのです。アメリカにおけるケチャップの年間消費量は約4000万リットル。世界で生産されるケチャップの約半分がアメリカ人の胃に収まっていると言われていることからも、その尋常じゃない愛されっぷりがわかりますよね。たしかに、ホットドック、ハンバーガー、フライドポテトなど〝ザ・アメリカ〟な料理はケチャップがなきゃ始まりません。トマトソースがかかっているから「ピザは野菜」と認定されているお国ですから、栄養素満点のケチャップは〝野菜〟以外の何ものでもありません。なかなか旅行には行けないけど、メジャー中継見ながらケチャップをどばどばかけたホットドックを食べ、コーラを流し込めば、あら不思議、気分はもうアメリカ。サンキュートランプ! ケチャップ、イズ、ナンバーワン!

いかがだったでしょうか、めくるめくケチャップの世界。いますぐにでも米2合くらい炊いてケチャップライスを作りたくなってきませんか? もしくはアキバで「お帰りなさいご主人様」とケチャップでハートマークを描いてもらうか…。あなたに1番合った夢のケチャップ生活をぜひお送りください。

キクチ定食 a.k.a 大盛りMAX

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