スウェーデンに2戦合計0-1で敗れ、イタリアのW杯連続出場は14でストップ

 

 イタリアが60年ぶりのワールドカップ本大会への出場権を逃した。現地時間13日のワールドカップ欧州予選プレーオフ第2戦で、ホームにスウェーデンを迎え撃ったイタリアは最後まで1点が遠くスコアレスドロー。2戦合計0-1で敗れた。

 

 敵地での初戦からイタリアはMFジョルジーニョ(ナポリ)、MFアレッサンドロ・フロレンツィ(ローマ)、FWマノロ・ガッビアディーニ(サウサンプトン)の3人をスタメンに送り込む変更を加え、3-5-2システムはそのままに試合に臨んだ。

 

 試合は90分間を通して、ほとんど同じような展開になった。イタリアがボールを握って攻め、スウェーデンが守る。ゴール前に人数をかけるスウェーデンに対して、中央から、サイドからと“ゴリ押し”とも言えるような攻撃をイタリアが仕掛けたが、決定機と言い切れるものは生まれなかった。

 

 後半に入って投入されたFWステファン・エル・シャーラウィ(ローマ)がペナルティーエリア内で強烈な右足ボレーを枠内に放ったのが唯一のチャンスだったが、これをセーブされるとイタリアに攻め手はなかった。アディショナルタイムには2回に渡ってGKジャンルイジ・ブッフォン(ユベントス)がコーナーキックの場面でゴール前に攻撃参加したが、それも実らず。タイムアップの笛が鳴り響き、イタリアの予選敗退が決まった。

 

 試合後、フラッシュインタビューに応えるブッフォンは涙に声を詰まらせた。

 

 イタリアはこれで1958年大会の予選で敗退して以来、15大会・60年ぶりの予選敗退。来年のロシア大会においては、ワールドカップ優勝経験国で唯一の出場権獲得失敗ということになった。スウェーデンは、3大会ぶり12回目の本大会への切符となる。

 

【了】

 

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

 

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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