大相撲の横綱・日馬富士が同じモンゴル出身の前頭・貴ノ岩に暴行し、けがをさせていた疑惑が14日浮上した。日本相撲協会は同日、九州場所を開催中の福岡国際センターで緊急会合を開き、日馬富士の師匠・伊勢ケ浜親方(元横綱・旭富士)を呼んで事情聴取した。

 この疑惑は、10月下旬の鳥取巡業後のモンゴル出身力士の懇親会で、日馬富士がビール瓶で貴ノ岩を殴打したというもの。日馬富士は14日の朝稽古(けいこ)後、「貴乃花部屋の後援会関係者のみなさま、協会、うちの部屋の親方に、大変迷惑を掛けたことを深くお詫び申し上げます」と謝罪し、事実上、暴行を認めた。九州場所を3日目の14日から休場する。

 貴ノ岩は「脳しんとう、前頭部裂傷、頭蓋骨骨折などで全治2週間」の診断書を提出し、同場所を12日の初日から休場している。

日馬富士