ゲーム実況者専用のユーチューバープロダクション、yTuber.tvは11月13日、給料制ブロゲーミングチーム「Zoo Gaming」を設立し、4人の選手を募集すると発表した。

採用対象のタイトルは「PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS」(通称:PUBG)。孤島で100人のプレーヤーが、最後の1人として生き残る瞬間まで戦うオンラインゲームで、同時接続プレーヤーは150万人以上を記録している。ゲーム実況では今最も勢いのあるゲームの一つだ。

君もプロゲーマーとして、給料をもらいながらゲームしないか?

公式サイトをキャプチャ

今回は「フルタイム」と「パートタイム」のゲーム選手を募集している。所属選手には毎月給料が支払われ、日々ゲームの練習や研究に取り組むことができる環境が提供される。同社はプレスリリースで、

「国内でも盛り上がりを魅せるeSports分野において、Zoo Gamingも選手と共にeSportsの発展に貢献して参ります」

とコメントしている。給料については、公式サイトで「所属した選手の給与を公開することになってしまうため公開はしない」と述べた上で、

「フルタイムであれば大卒新卒程度の金額、パートタイムであれば一般的なアルバイトをするよりは良いと思って貰える金額感を予定しています」

としている。ちなみに、労務行政研究所の「2017年度新入社員の初任給調査」によると、大卒の水準初任給は21万868円。アルバイトついては、anが発表した今年9月のレポートによると、全国平均時給は1021円となっている。

「エイム力はお察しですが、選考の判断には自信があります」

同社代表の中田博昭さんは公式サイトで、チーム設立の経緯や目指すチーム像などについて語っている。中田さんはフルタイム・パートタイム制を導入することについて、「本来であれば採用する全ての選手をすぐにでもフルタイム制としたい」と述べる。しかし、

「チームの知名度や大会での実績を残さなければスポンサーの獲得といった継続的な活動に必要な費用を捻出することが難しくなってしまいます。また、選手側としてもまだフルタイムでは活動することが難しい場合(特に学生の方は親御様の反対)もあるかと思います」

とも語っている。ゆくゆくは全ての選手をフルタイムで雇用し「プロゲーマー」という職業を確立できるようにしたい、としている。また、「私自身も300時間以上はプレイして、エイム力(的中率)はお察しですが選考に関してはしっかりと判断できるようにはなったと思っています」といい、満を持してのプロゲーマー募集だという。

応募条件は、18歳以上(未成年は事前に親権者の許諾が必要)でプレイ時間が300時間以上。シーズン4、メインで活動しているサーバーで100試合以上プレイしており、ソロ、デュオ(2人1組)、スクワッド(4人1組)でK/D率が最低3.0であること。

他には、「BAN(強制追放)を受けたことがない」「チームプレイができる」「チーム練習ができる」ことなどが挙げている。募集期間は11月30日まで。