タクシー乗車中に暴れて防犯ボードなどを壊したとして、北海道警が札幌弁護士会所属の30代の男性弁護士を器物損壊などの疑いで札幌地検に書類送検したことが14日、分かった。

 捜査関係者などによると、この弁護士は今月6日夜、札幌市中央区の歓楽街・ススキノからタクシーに乗車。目的地までの経路を巡って運転手と口論となり、暴言を吐いたり暴れたりして防犯ボードなど約14万円相当を壊した疑いがあるという。弁護士は乗車料金990円を支払わずにそのまま立ち去った。タクシーの運転手にけがはなかった。

 札幌弁護士会の大川哲也会長は「極めて遺憾。必要な調査を行い、弁護士法の定めに従った厳正な対処をする」とのコメントを出した。【澤俊太郎、源馬のぞみ】