ロシア国防省が「米国が過激派組織ISを支援している証拠」としてSNSに投稿した画像が、ゲーム画面のものであると指摘を受けています。投稿はその後削除されました。

【その他の画像】AC-130 Gunship Simulatorのゲーム画面

 画像は上空から戦場らしき場所を写したもので「ISの護衛隊がアブカマルを出発するところ」などの説明付きでTwitterやFacebookに投稿され、米国のIS支援の「動かぬ証拠」と称されていました。しかし、画像の1つが「AC-130 Gunship Simulator」というゲームの画面であるとネットユーザーから指摘が寄せられます。

 数日前には同じゲームの画像をTwitterユーザーが「ISの護衛隊をドローンで撮影した」として投稿。このときも実はゲーム画面だと他のユーザーが指摘していました。

 またロシア国防省が投稿した他の画像についても、2016年にイラク空軍がISを空爆したときのものではないかと指摘されています。これらの指摘を受けてかは不明ですが、同省は投稿を削除しています。

 2016年5月にはロシア大使館が、「アレッポ近くで過激派が化学兵器を受け取った」として、ゲーム「Command and Conquer」の画面をツイートしたことがありました。このときには「画像は図解のため」という説明が添えられており、イメージとしてゲーム画面を使っていました。今回ももしかしたら……という可能性もありますが、投稿が消されたということはミスだったようです。

問題の投稿(現在は削除)