地元記者は3-4-3を予想 最前線はルカクに代わりドゥポワトルをテストする可能性も

 

 日本代表と現地時間14日に対戦するベルギー代表は、主力MFのケビン・デ・ブライネ(マンチェスター・シティ)がチームの戦術を批判し、物議を醸している。前日の記者会見でも焦点はほぼそこに絞られたが、ロベルト・マルティネス監督は「彼の正直な発言であり、デ・ブライネは勝負にこだわる選手だから、何も問題はない。11月の時点で課題があぶり出されることは、むしろ歓迎したい」と冷静かつ前向きに話した。

 

 気になる先発について問われると、「まずは何より、(3月以来の出場となる)GKシモン・ミニョレの働きを確認したい。それから、(負傷明けの)ヤン・ベルトンゲンの状態と、(約1年ぶり2度目の出場となる)クリスティアン・カバセレの足元のボールさばきも見たい」とコメント。それ以上の明言は避けた。

 

 そこで、ベルギーのフラマン語圏最大の日刊紙「ヘット・ラーツテ・ニュース」のベテラン記者ルディ・ナイエンス氏に、予想スタメンを訊いた。

 

「GKはミニョレ、最終ラインは4枚も考えられるが、おそらくこれまで通り3枚だろう。右からベルトンゲン、カバセレ、(レアンドレ・)デンドンカーだと思う。ベルトンゲン以外、代表経験の少ない選手だが、主力の穴を埋めてもらわないと。中盤は右から(トマ・)ムニエ、(アクセル・)ヴィツェル、(ムサ・)デンベレ、(アドナン・)ヤヌザイ。そして前線は右から(ケビン・)デ・ブライネ、(ロメル・)ルカク、(ドリース・)メルテンスかな。ルカクの代わりに(ローラン・)ドゥポワトルをテストする可能性もある」

 

 

 

最終ラインはメキシコ戦から総替えの見込み

 

 マルティネス監督のスタイルを「守備的すぎる」とメディアを通じて批判したデ・ブライネも、スタートからプレーする見込み。負傷離脱中のバンサン・コンパニ(マンチェスター・シティ)とトビー・アルデルワイレルト(トットナム)を欠く最終ラインは、10日のメキシコ戦から全員変更する模様だ。また6月を最後に、ラジャ・ナインゴラン(ローマ)を招集していないセントラルMFには、メキシコ戦で20歳のユーリ・ティーレマンス(モナコ)を起用したが、今回はより経験を取る形になるだろうか。

 

「明日はまた別の大陸のチームとの対戦になるので、今回もまた良いテストになる。エネルギーに溢れ、テクニックに優れる日本を相手に、私たちがどんなパフォーマンスを見せられるか。素晴らしい機会だ」

 

 マルティネス監督はそう日本戦の意義について語っている。

 

【了】

 

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

 

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