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日本テレビの情報番組『スッキリ』でMCを務める加藤浩次が、引退会見を開いた横綱の日馬富士の主張に疑問を呈した。

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日馬富士は酒席で貴ノ岩に暴力を振るった経緯について「先輩横綱として、(貴ノ岩は)礼儀、礼節がなっていないと思った。正すことが先輩の義務だと思った。(貴ノ岩にとって)正しいことをしたという認識だった」と説明していた。

11月30日の放送で加藤は「礼儀礼節を重んじなければ上の人間は殴っていいというのが、まだ相撲界にあったの? っていうのを僕は思ってしまう」と話し、憮然とした。コメンテーターのモーリー・ロバートソンは「礼儀礼節を欠いた罪の方が、殴る罪より大きいという価値観。(日馬富士は)なんで引退までしないといけないのかと、悔しさをにじませていた」と記者会見での日馬富士の様子を分析し、「個人対個人の尊厳を踏みにじった暴力が問題なのではなく、相撲のイメージを下げてしまうかも、横綱という品格を欠いてしまったことへのお詫びとして引退している。やっぱり全体の方が大事であって一個人は部分であるという認識は強くにじみ出ていた」とした。

相撲界では、これまでさまざまな暴力問題が取り沙汰されてきた。加藤は「あれだけのことがあったのに、まだなくなっていないという現状があったから、日馬富士関は納得いってないんじゃないの? ということになる」と不快感をあらわにした。

 

加藤浩次「スッキリ」での主張が高評価

不自然な編集に納得せず苦言

加藤は11月23日の放送回でも、ジャニーズ事務所を退所した稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾を“排除”するような不自然な映像が放映されたことに「何だよ、それ」と発言し、ニュースの扱い方に納得していない様子を見せたことが話題になった。

この加藤の発言は、『GQ MEN OF THE YEAR 2017』授賞式の模様をVTRで放送した際、壇上に稲垣ら3人がいたのだが、その場に“居なかった”かのような編集が施されていたことに対する発言だ。

授賞式は合計9名が表彰され、並んだときには稲垣たちは中央に立っていた。表彰式を主催する雑誌『GQ JAPAN』最新号の表紙もこの3人が飾っており、明らかにメインの受賞者だった。

「番組MCの加藤自らが怒っていたように、明らかに不自然な報じ方のニュースでした。これにはテレビ局にクレームが相次いだといいます」(芸能関係者)

加藤のこうした態度に、SNSでは《権力にへつらわないからいい》、《ジャニーズも相撲協会も恐れない加藤》、《最強MCはやはり加藤浩次》などと賞賛する投稿が集まった。

加藤には、「敵も多いが、たくさんの味方を作るタイプです」という見方もある。これからも加藤の司会ぶりに注目したい。