今年6月に発足したサッカー・Jリーグの次世代を担う若手を対象にした『タグ・ホイヤー ヤングガン アワード』の授賞式が4日、都内で行われ、ガンバ大阪のMF・井手口陽介、鹿島アントラーズのDF・植田直通、柏レイソルのGK・中村航輔らが受賞した。ゲストとして参加したアスルクラロ沼津の中山雅史は若手選手に対して「もっとポジティブに!」とゲキを飛ばした。

【写真】『ヤングガン アワード』授賞式の模様

 授賞式にはJリーグチェアマンび村井満氏、Jリーグ副理事長の原博実氏、特別ゲストとして中山雅史、中田浩二も参加した。井手口、植田ら欠席した選手はビデオメッセージを寄せた。井手口は「Jリーグに全519人いる対象選手の中から11人に選ばれたということで、とれもうれしいです」とにこやかにコメント。植田は「この賞に恥じないように、こらからも精進していきたい」と力を込めた。

 そんな会場を盛り上げたのは、ゴン中山だ。贈呈された時計の感想を問われるとベガルタ仙台の西村拓真は「この服装と時計が、まだ似合うレベルにない…。すごくカッコつけて臨みましたが、なかなかうまくいかず、みんなからも批判を受け…」とネガティブなコメント。目を光らせたゴンは「フォワードですよね。もっとポジティブに行こうよ!」と公開説教し、その後「時計が似合ってないじゃない。合っているからこそ、ここに選出された。ヤングガンですからガンガンガンガンと、これからアピールしてほしい」とさらなる成長を促した。

 また、中山は「ヤングガンもそうですけど、オールドガンがいてもいいんじゃないか」とおねだり。「対象年齢は50歳以上。2人(自身と横浜FCの三浦知良)しかいないですけどね」とトークし、会場を笑わせた。最後は「1分1秒を大切にしないといけない。練習の中で1分1秒でどれだけ大事に集中できるかが自分の成長につながる。時計をつけて時間を意識しながら1分1秒を大事にしてほしい」とスポンサーにアピールした。

 同アワードはJリーグの次世代を担う若い選手層の育成、今後のJリーグの発展を目的に2017年6月に発足。対象者はJ1、J2、J3に所属の満23歳以下の519選手。シーズンを通しての活躍とJリーグ選手OBやサッカー雑誌編集長などを含むアワード サポーターによる選考を経て、候補者30人が選出され、更に11月6日から公式サイト内で一般投票を含む最終選考を経て11人が決定した。

■ヤングガンアワード受賞者
GK 中村航輔(柏レイソル=J1)
DF 植田直通(鹿島アントラーズ=J1)
DF 中山雄太(柏レイソル=J1)
DF ミロシュ・デゲネク(横浜F・マリノス=J1)
MF 三好康児(川崎フロンターレ=J1)
MF 川辺駿(ジュビロ磐田=J1)
MF 青木亮太(名古屋グランパス=J2)
MF 井手口陽介(ガンバ大阪=J1)
FW 西村拓真(ベガルタ仙台=J1)
FW 鈴木優磨(鹿島アントラーズ=J1)
FW 前田大然(水戸ホーリーホック=J2)
若手に熱いエールを送った中山雅史 (C)ORICON NewS inc.