Image: Alex Cranz/Gizmodo US

リリースしてからずっと不安定なiOS 11さん。

今年9月にリリースされたiOS 11ですが、なんと先週金曜日の夜(米国時間)から、iOSデバイスの通知に関する問題によりクラッシュと再起動をくり返すバグが露見。Apple(アップル)はこれに対し、即座にアップデートの配信をおこないました。

iMoreとソフトウェアエンジニアの丹羽善将さんの解説によると、これはiOS 11のローカル通知(ネットを必要としない通知)が極めて大きな容量のメモリーを消費し、iPhoneやiPadのSpringboardやウィンドウマネージャをクラッシュさせていたそう。この問題はローカル通知を利用するさまざまなサード製アプリにて、12月2日の00時15分(米国時間)から発生していました。

この問題に対処するために、Appleは通常火曜日のアップデートスケジュールを3日繰り上げ、土曜日にiOS 11.2をリリース。ローカル通知の問題を修正しただけでなく、iPhone 8/8 PlusやiPhone Xでの高速ワイヤレス充電、それに「Apple Pay Cash(米国のみ)」が導入されています。

ただ、クラッシュを避けつつアップデートをインストールするには、設定アプリの「通知を許可する」をアプリごとにオフにする必要があります(注:訳者の環境では、このような操作は必要ありませんでした)。またiPhoneの時間設定を巻き戻すのもアリだと思いますが、それはそれで別の問題を引き起こす可能性があるのでおすすめしません。

MacWorldによれば、実はiOS 11.1.2は寒い環境下でiPhone Xのディスプレイが反応しなくなる問題を修正するものでした。またiOS 11.1.1は文字入力の自動修正に関するバグ修正と、ここのところAppleはバグの解決に追われている様子です。まぁ、macOS High Sierraに発生した誰でもログインできる超重大脆弱性ほどではないですけどね。

せっかくカッコイイiPhone Xが発売されたのですから、そろそろiOS 11にも安定して欲しいところ。さて、今後はどうなることやら…。



Image: Alex Cranz/Gizmodo US
Source: iMore, Twitter(1, 2), MacWorld

Tom McKay - Gizmodo US[原文
(塚本直樹)