2016年本屋大賞で第1位に輝いた宮下奈都氏の小説を山崎賢人が主演で映画化する「羊と鋼の森」の追加キャストが、このほど発表された。鈴木亮平が主人公・外村直樹(山崎)の兄貴分・柳伸二役を担うほか、堀内敬子、光石研、仲里依紗、城田優、森永悠希、吉行和子、佐野勇斗(M!LK)が参加している。

本屋大賞第1位だけでなく「2016年キノベス!」第1位、「2015年ブランチブックアワード」大賞も獲得した同名小説を、「orange オレンジ」の橋本光二郎監督が映画化。北海道で暮らす主人公の外村は、高校でピアノの調律師・板鳥宗一郎(三浦友和)と出会う。板鳥の調律したピアノの音色に"森の匂い"を感じた外村は、その仕事や世界に感銘を受け、やがて板鳥のいる江藤楽器店で働き始める。ピアノと繋がる多くの人と関わるなかで、高校生の姉妹ピアニスト・佐倉和音&由仁(上白石萌音&上白石萌歌)と知り合い、悩み、迷い、挫折を経験しながら成長していく。

18年のNHK大河ドラマ「西郷どん」の主演を務める鈴木は、今作では外村にアドバイスをおくる先輩で、恋人へのプロポーズを画策する柳に扮する。現場では山崎とのコンビネーションもばっちりで、撮影前からピアノ調律の練習を重ねていたそうだ。

そして「嘘八百」などの堀内は、江藤楽器の事務員・北川みずき役に。「恋人たち」などの光石は口は悪いが優秀な調律師である秋野匡史役、仲は柳の恋人・濱野絵里役、城田はジャズバーで演奏するプロピアニスト・上条真人役、森永はピアノを弾けなくなってしまった青年・南隆志役、吉行は外村を厳しく見守り続ける祖母・外村キヨ役を演じる。さらに18年1月スタートの山崎主演ドラマ「トドメの接吻」にも出演する注目株・佐野は、外村にコンプレックスを頂かせる優秀な弟・外村雅樹役に挑んでいる。

「羊と鋼の森」は、17年2月と6月に北海道・旭川を中心に撮影。公開は18年6月を予定している。

堀内敬子、光石研、森永悠希、吉行和子も出演