ライドシェアリングサービス大手のUberが、世界88カ国2,700もの公共事業者からなる国際公共交通連合(UITP)に参加することが伝えられています。

失った信用取り戻す目的

1885年に設立され、ベルギーの首都ブリュッセルに拠点を置く国際公共交通連合(UTIP)は、世界中の都市交通、地域内交通に関連する事業者が参加し、同連合が主催する大小の国際会議で情報・意見交換がさかんに行なわれています。
 
配車サービスのUberは、業務形態が公共の安全を脅かすとしてロンドン市内での営業免許がロンドン交通局(TfL)により剥奪されるなど、公共交通事業を所管する地方行政機関との衝突を続けてきました。
 
また11月には、2016年に大量の顧客情報が流出していたことが明らかになり、Uberはさらに信用を落としました。
 
地方行政機関に対し安全で適切な業務が行なえることを示すため、UberはUITPへの参加を表明したとみられています。
 
UTIPの事務総長を務めるアラン・フロウシュ氏によると、Uberはすべての政治家に対して、「コミュニティに参加し、新しいエコシステムを作る手助けをしたい」と主張しているとのことです。
 
UberがUITPに参加するのは「良い傾向である」と語るフロウシュ氏は、「Uberはビジネスモデルは崩さないであろう…しかし、もっと柔軟でオープンになる必要がある」との意見を述べています。
 
 
Source:Reuters
Photo:Mark Warner/Flickr
(lexi)

Uber、国際公共交通連合(UITP)に参加〜公共交通機関の仲間入り目指す?