中国メディア・今日頭条は11月30日、日本の自動車メーカーは中国市場がなくなったら立ちどころに倒れてしまうかどうかについて論じた記事を掲載した。

 記事は「フォルクスワーゲンの9月の中国市場販売台数は31万台で、世界の販売数の52.2%を占めている。中国の消費者がひとたび買わなくなれば、このブランドは絶対に立ち行かなくなる」とした。

 そのうえで、日本車についても「全世界で中国ほど日本車が売れている場所はいくつもない」「10月の中国市場における売り上げはドイツ車の約360万台よりも少ない約221万台となっているが、その絶対数は決して少ないものではない。日本車は多くの国でよく売れているが、購買力や販売データでは8年連続世界最大の自動車市場になっている中国に比肩する場所はない」と説明。「中国市場はフォルクスワーゲンだけでなく、世界的な8大ブランドを有する日本の自動車業界も養っているのである」と論じた。

 記事は、日本車が中国市場に近い販売台数を持っているのは米国市場ぐらいであるとして米国市場の10月における販売台数を紹介。ホンダを例に取り、中国の12万2031台を上回る12万7353台が売れた一方、中国以外のアジア、オセアニア、南米、欧州におけるホンダ車の販売数はいずれも中国には及ばないとしている。

 そして「わが国は、日本車にとってもっとも重要な買い主と言ってもちっとも過言ではない。中国の消費者が支持しなければ、日本車もフォルクスワーゲン同様に立ち行かなくなるのだ」と結んだ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)
日本の自動車メーカーは、中国市場がなかったら生きていけない?=中国メディア