ダルビッシュ&前田とも「親友」のヘルナンデス「僕は喜んでポジションを変える」

 日本ハムからポスティングシステム(入札制度)を利用してメジャー移籍を目指す大谷翔平投手は、4日(日本時間5日)にも滞在先のロサンゼルスでメジャー球団との面談をスタートさせることになる。今季ワールドシリーズで惜しくも敗退したドジャースも大谷側から面接に招待された7球団の1つと報じられているが、親日家のユーティリティ選手が早速異例のラブコールを送った。

 大谷狂想曲はアメリカで早くもクライマックスを迎えようとしている。ヤンキース、レッドソックスなど東の名門が二刀流のスーパースターとの面接にこぎつけられず、地元メディアの報道も加熱。現時点ではマリナーズ、パドレス、エンゼルス、ドジャース、ジャイアンツ、レンジャーズ、カブスの7球団が残っていると報じられている。

 そんな中、ドジャースのムードメーカーがツイッターで大谷に異例の呼びかけに出ている。

 「親愛なる、ショウヘイ・オオタニへ。我々と契約してくれるのなら、僕は喜んでポジションを変えるよ! そして、もしも、必要ならば君がブルペンに入るときには、キャッチャーだってできるんだ。おおお、忘れる前に、ユウ、ケンタ、そして、僕は永遠の親友のようなんだ。一応付け加えておくよ。心より、キケ」

 公開ラブコールを送ったのはエンリケ・エルナンデス外野手だった。外野手登録ながら、遊撃手などもこなす万能派はプエルトリコ出身。ラテンの乗りでクラブハウスを大いに盛り上げるムードメーカーの1人だ。今年のポストシーズンではカブスとのリーグチャンピオンシップシリーズ第5戦で満塁本塁打を含む3本塁打7打点の離れ業を演じ、メジャー史に名前を刻んでいる。

 そんな「キケ」の愛称で知られる26歳は、大谷受け入れのためにポジションを変え、ブルペンでの女房役まで買って出るなど、凄まじいまでの“大谷愛”を示している。

 今季途中からチームメートだったダルビッシュ有、そして来季が所属3年目となる前田健太両投手と「親友」だと自認するキケ。ダルビッシュが7月のトレード期限ギリギリでレンジャーズから移籍した直後には、ツイッターでダルビッシュの登場曲である「Soulja Boy Tell’em」の「Crank That(Soulja Boy)」で有名な振り付け動画とともに「ユウウウウウウウウウ!!!」と真っ先に大歓迎。親日家としての横顔も見せている。

 ドジャースのお膝元であるLAで球団との面接は行われるが、選手も完全にウェルカムムードのようだ。(Full-Count編集部)

去就が注目される大谷翔平【写真:田口有史】