最終日1番ホールで見せた“今冬NO1”級のスーパーイーグルに再び脚光

 男子ゴルフのヒーローワールドチャレンジ最終日は3日(日本時間4日)、松山英樹(レクサス)は「68」で回り、通算11アンダー。5位で年内最終戦を終えた。優勝こそ逃したが、PGAツアーは「ショットオブザウィーク5選」に最終日に117ヤードを直接入れるチップインイーグルを選出。動画付きで紹介し、再び脚光を浴びている。

 最終日を沸かせた超絶チップインは、松山の年内最終戦でひと際、輝きを放っていた。1番、423ヤードのパー4。残り117ヤードの第2打だった。しっかりと放ったボールは、まっすぐにピン方向に飛んでいった。グリーン上、ピン50センチでピタリ。さらに2、3度跳ねたボールはなんと、そのままカップインしてしまった。

 一瞬にして大興奮に沸くギャラリー。実況も「オーマイガー!」と驚嘆の声を上げ、チップインイーグルに熱狂。さすがのクールな松山も笑みがこぼれ、満足そうな表情を浮かべた。米専門メディア「ゴルフ.com」も公式ツイッターに「今週末こんなショットを打った人は他にいますか?」と動画付きで紹介すると、ファンから「今冬でもいないよ」と“今冬NO1級”と称賛が上がった。

松山はウッズ、スピースらを抑えて「ショットオブザウィーク」の2位選出

 そんな一打について、PGAツアーは「ショットオブザウィーク5選」に選出。今大会が復帰戦のタイガー・ウッズ(米国)の2日目9番パー5の豪快な2オン、ジョーダン・スピース(米国)の2日目8番パー3のチップインバーディー、フランチェスコ・モリナリ(イタリア)の2日目6番パー5チップインイーグルを抑え、松山は堂々の第2位にランクした。

 1位は優勝したリッキー・ファウラー(米国)の最終日5番パー3のバンカーからチップインバーディー。ファウラーはこの日、11アンダーと驚異的なチャージで逆転優勝を飾っていた。

 大会連覇こそ逃したが5位に入り、最終日は見事なチップインで称賛を受けた松山。9月以降は一時、不振にあえいでいたが、上昇気流に乗りながら、年内最終戦を終えた。悲願のメジャー初制覇がかかる2018年。期待はますます高まるばかりだ。

ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer

松山英樹【写真:Getty Images】