映画『走れ!T校バスケット部』が、2018年秋に全国で公開される。

松崎洋の青春バスケ小説『走れ!T校バスケット部』シリーズを映画化する同作。特待生としてバスケの強豪私立・白瑞高校に入学するも部内で激しいいじめにあって自主退学し、「二度とバスケはしない」と決めた田所陽一が、都立・多田野高校に編入して弱小バスケ部に入部することになり、個性的なチームメイトとの出会いを通してバスケの楽しさを思い出していく、というあらすじだ。原作は10巻まで刊行され、シリーズ累計発行部数は120万部を突破している。

中学時代にバスケ部キャプテンで関東大会2位の実力を誇った17歳の主人公・田所陽一役を演じるのは志尊淳。監督は『今日、恋をはじめます』『クローバー』などの古澤健が務める。

主演の志尊淳は幼少期から野球やサッカー、水泳、総合格闘技を経験し、小学生の時に剣道の区大会で優勝した経歴の持ち主。同作で未経験のバスケに挑戦するため、バスケ元日本代表の半田圭史から約3か月間におよぶ特訓を受け、役作りに臨んだという。

撮影を振り返りって志尊は「バスケット大会のシーンは、自分たちがやってきた3ヵ月間をしっかり出して、できる限りのパフォーマンスをしようと、体を限界まで動かしたので、2日間くらい動けなかったです(笑)」とコメント。また「スポーツなので自分が思った通りに動けないこともある中で、しっかりとリアリティを持ってシーンごとに積み上げていった皆の気持ちが、最後のシーンで重なり、大きくなって化学反応できたのではないかと思います。僕たちが、無我夢中で走り切った作品を是非観てほしいです」と語っている。

志尊の指導にあたった半田圭史は「バスケットボール経験もなくゼロからのスタートで、あのレベルまで上げていったのには本当に驚かされました。あのまま練習を続けていたらどこまで上がったかには興味が湧きます。そして、何より作品に対する姿勢・座長(リーダー)としての振る舞いには感心させられっぱなしでした」と賛辞を贈っている。

■志尊淳のコメント
練習期間から数えると、3ヵ月間くらいバスケット漬けの日々でした。今までも高校生役は多かったのですが、“高校生らしく部活をやってる!”と思える現場で、思い返しても、楽しくて、キラキラした空間にいたのだなと感じる、とても濃い日々でした。
バスケット大会のシーンは、自分たちがやってきた3ヵ月間をしっかり出して、できる限りのパフォーマンスをしようと、体を限界まで動かしたので、2日間くらい動けなかったです(笑)。そのくらい体に鞭打って動きました。
この映画はフェイクドキュメンタリーというか、僕らの今までの練習期間やカメラが回っていない所で、積み上げてきたコミュニケーションや空気感をのびのびと出せた作品だと思います。
スポーツなので自分が思った通りに動けないこともある中で、しっかりとリアリティを持ってシーンごとに積み上げていった皆の気持ちが、最後のシーンで重なり、大きくなって化学反応できたのではないかと思います。
僕たちが、無我夢中で走り切った作品を是非観てほしいです。

■半田圭史のコメント
バスケットボール経験もなくゼロからのスタートで、あのレベルまで上げていったのには本当に驚かされました。あのまま練習を続けていたらどこまで上がったかには興味が湧きます。そして、何より作品に対する姿勢・座長(リーダー)としての振る舞いには感心させられっぱなしでした。クランクインしてからも、○○がもっとできるようになりたいから教えて下さいと熱心でした。
野球を経験していた事もあり非常に身体能力が高く、特に体幹・足腰・肩が強く、あんなに細身なのに身体の軸がしっかりしていました。バスケットボールは、とてもハードなスポーツです。過酷な撮影と撮影後の練習で、身体中ボロボロで痛めながら頑張ってやり遂げてくれました。
『走れ!T校バスケット部』で田所陽一役を演じる志尊淳 ©2018「走れ!T校バスケット部」製作委員会