米半導体大手のBroadcomは12月4日(現地時間)、米Qualcommに対し、株主総会で選出する取締役の11人の候補を通知したと発表した。

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 Broadcomは、11月に提案した1株当たり70ドル、総額約1300億ドルでのQualcommの買収提案を拒否されたため、委任状争奪戦を仕掛けた形だ。

 Broadcomのホック・タンCEOは発表文で「われわれは何度もQualcommとの話し合いを試みた。また、Qualcommの株主や顧客はわれわれによる買収を支持している。だが、Qualcommはこうした機会を無視してきた」と語った。

 Qualcommは同日、「この行動はBroadcomの買収計略を推進するために当社取締役会の支配権を獲得しようとする見え透いた試みだ」という声明文を発表した。

 Qualcommの株主総会は3月6日に開催の予定だ。