女性達の「本当の女性像」というのは男性にはよくわからないもの。そして、男性達の本当の男性像は女性にはよくわからないもの。
しかし、男性は女性ほど複雑ではないので、おおよその恋愛観を、年代別にカテゴライズして行くことが可能です。
男性の恋ごごろの変遷を見て行くと、男性達のしょうもない「ゲスい」本音の数々に気づくことでしょう。あらかじめ断っておきます。本当にしょうもないですからね。


小学生から中学生低学年ぐらいまでは「顔」

この時期は本当に顔です。全ては顔によって序列が決まります。というより顔でしか人を判断できません。
世界の中心が「可愛い子と仲良くなれるのか」「クラスのマドンナにアタックできるのか」に置かれます。
そして学校生活のヒエラルキーがそれだけで決まってしまうようなインパクトを持っています。女の子と仲良くなれるやつはそれだけで尊敬されます。


中学生高学年から大学生2年生ぐらいまでは「体」

性的な好奇心がMAX値を迎えている頃です。この時もまだ「顔」が至上命題であることは変わりないのですが、女性のスタイルにも関心が強く向き始めます。
この時恋愛トークは、彼女の顔が可愛いかどうかよりも、胸が大きいかどうか、お尻が大きいかどうかなどの、「その辺」の話がメインになります。
恋愛トークというか、ほぼ下ネタです。このころは、一人の相手との関係性を深めるよりも、何人と経験できたのかに重きが置かれるようになります。二言目には「で、どうだった?」と聞かれます。


大学生3年生から4年生あたりからが分かれ道

このあたりから、精神年齢の高い子だと「何人もの女の子と遊んでも虚しい」と気づく人間がポツポツ現れます。
しかしそういう早めに達観してしまった人は「クールなやつ」という印象で隅に追いやられます。一方で、一番上の学年という権力を使い倒して後輩女子をハントする野郎どもが幅を効かせるようになります。
ここまでは、ヤリチンが童貞を見下し、それを周りの「そういう上下関係に興味ないやつ」が見ている、という図式が取り巻くのです。
しかし、社会人になるとこの力関係がひっくり返ります。


社会人1年目から4年目ぐらいまで

大学生まで築きあげられたヒエラルキーは、社会人になると一旦リセットされます。なぜなら社会人全員がもれなく「仕事ができない俺」という現実を突きつけられ、プライドがズタボロにされるからです。
そこまで保っていた自尊心が、粉々に砕かれて行くのがこの時期です。だいたいこの辺りから、「歳上の女性」の虜になるた男たちが現れます。
母親のような優しさと、様々な経験を乗り越えて来た頼もしさを兼ね備える「大人の女性」に、傷ついた戦士の心は虜になり、歳上の女性に「(いろんな意味で)色々教えて欲しい…!」と思い始めるようになるわけですね。
中には職場の先輩を食い物にする塩顔系策士、あるいは隠れて人妻を狙いに行く熱血系ナンパ男などの不届きものも出始めるので注意が必要です。


28歳から32歳ごろまで

その「歳上熱」が冷めて落ち着きを取り戻すのがアラサー世代。このあたりの年齢になると、仕事の職責が大きくなり、仕事にやりがいを感じ始めるようになります。
仕事でもそこまで失敗することも減るので、自尊心は回復しています。この時、恋愛市場にいる男性は主に2パターンに分かれます。
一つは「女の子と遊ぶよりも仕事の方が面白い!」と考え、仕事に生きがいを見出すタイプ。もう一つは、仕事はそこそこに合コンとナンパに明け暮れるタイプです。
その時期の男性と付き合っている女性は、前者の場合「根は真面目で優しいが、仕事で忙しく会えない」問題が、後者の場合「女の子の扱いは上手で一緒にいても楽しいけど、女グセが悪い」問題に直面しているころだろうと思います。
どちらも一長一短なので、どちらがいいかはわかりませんが、あくまで筆者の統計上は、前者の男性の仕事が落ち着くまで辛抱した女性が、最終的には幸せになっているようです。


30歳後半からは未知の世界

30代前半ぐらいまではだいたいこんな感じです。皆さんも読んで来てわかるように、男って本当にしょうもないですよね。
この後は40代、50代と入っていきたいところですが、筆者も未知のゾーンなので、まだわかりません。
これ以降は、家事や子育て、パートナーシップなどに対する捉え方で、男性の傾向性が変わってくるかと思いますが、いずれにせよ「男がしょうもないのは一生変わらない」というのが、筆者の見解です。
女性の皆さん、普段「あいつ、何考えているか本当にわかんない!」とお悩みだと思いますが、心配しなくても男は意外とシンプルにいきてます。
もっとライトに考えて見てくださいね。(川口美樹/ライター)
(ハウコレ編集部)

年代別に見る、男性の「ゲスい」恋愛観を晒しておきます