お金を得るためには仕事に対する能力や、投資に対する知識・経験が重要だと考える人がいらっしゃいますが、実は人間心理との関係が密接です。この記事ではお金持ちになる方法を心理学的視点で紹介します。お金のストレスを感じてた人はぜひ参考にして下さい。

お金と心理学の関係!人間心理のカラクリとは?

快適な生活をして、幸福度の高い人生を送るためには、お金の価値は大いに影響を及ぼします。そのため、一生懸命頑張って収入を増やそうとする人たちは多いのですが、意識的な活動をしても効果が出ないという話しをよく聞きます。

その理由は、自分自身が意識できる顕在意識で努力しているからです。現状に変化をもたらすためには、無意識である潜在意識を活用する必要があるのです。これらを活用するとは一体どういうことなのでしょうか?まずはその理解のために、「セルフイメージ」、「現状維持バイアス」、「心理的盲点」の3つを学びましょう。

人はセルフイメージ通りに生きている

人は自分で自分をどう思っているかというセルフイメージを持っており、セルフイメージ通りに思考や感情表現、行動、判断、発言をしています。貧乏なセルフイメージの人は、貧乏になるための思考や発言をし、お金持ちはお金持ちになるための思考や発言をしています。

セルフイメージがどうやって作られるかというと、たとえば子どもの頃、親などの家族が「ランチに1,000円は高いねぇ」というと、自分の脳には「ランチに1,000円は高い」という情報がインプットされます。

この連続によってビリーフ(価値観)が形成され、ビリーフの集合体がセルフイメージとなるのです。

今のままの自分でいる現状維持バイアス

理想のセルフイメージを手に入れれば、理想の状態が正しい自分だと脳が解釈し、理想の人生を歩める可能性が高まります。逆に、低いセルフイメージのままだと、不満足な人生の無限ループに陥る可能性があります。セルフイメージを引き上げることは、人生においてとても重要なことなのです。

しかし、今のセルフイメージから理想の状態に変化する際には、現状維持のバイアスがかかり、自分に革命をもたらすための大きな壁となるのです。目標を思い描いても、一晩寝たらやる気がなくなるのは、現状維持のバイアスがかかるからなのです。

しかし、理想のセルフイメージを持つと、現状維持のバイアスが理想の状態にかかるため、自動的に理想の状態に引き上げてくれるでしょう。

人生は心理的盲点に左右されている

セルフイメージが理想の状態となれば、どうして人生も理想の状態となるのでしょうか?それは、人間は脳機能を3%に制限していることによる、心理的盲点が働いているからです。

人は普段、97%の情報にブラインドをかけているため、同じ情報を得たとしても、人によって解釈が異なるのです。車を購入したら、周りに同じ車がたくさんあることに気が付いたり、結婚を意識した途端、近くにいた人が気になったり、夢ができた途端、今の仕事が転職に感じるなど、自分の心理の傾向に合わせて人生が変わって見えるのです。

どうすればお金持ちのセルフイメージを持てる?

セルフイメージを高めると、理想の状態になるということは、お金持ちのセルフイメージを持つことができれば、無意識的にお金持ちに近づくことができるでしょう。

かくいう著者の私も、過去には明日の家賃に困る状態を経験したことがありますが、ここで紹介する方法を取り入れ、実践したことで安定した生活を手に入れることができました。

その方法は「セルフトークをする」「アファメーションをする」「お金持ちのフリをする」の3つです。それらを具体的に解説します。

セルフトークをする

セルフトークとは、自分の発言に普段から気を付けて否定的な発言を控え、肯定的な発言をすることを指します。人間の脳は言葉で思考しています。否定語を使えば、自分の言葉が脳にインプットされ、否定的な思考をする可能性高まります。

逆に肯定的な言葉を日常的に使っていると、肯定的な思考が得られやすくなるため、日ごろから理想の自分が使いそうな言葉をチョイスすると良いでしょう。

アファメーションをする

アファメーションとは、理想の状態となっている自分を、肯定語として表現する方法です。たとえば「私はとても裕福な生活ができていて嬉しい!」という風に、朝晩おまじないのように唱えましょう。朝の起き抜けの時や寝る直前には、脳が勘違いしやすい状態であるため、理想の状態が現実だと錯覚しやすいのです。

脳を上手にだますことができれば、理想の状態の方に現状維持バイアスが働き、心理的盲点の位置が変わりますので、理想の人生に進む可能性が高まります。

お金持ちのフリをする

脳をだますという意味では、理想の状態のフリをするというのも良いでしょう。現実よりも理想の状態に臨場感を持たすことができれば、脳が勘違いをして理想の状態に引き上げてくれるでしょう。

そのためには、普段から理想の状態になっているという妄想をしながら、俳優のように理想の人生を演じましょう。理想の状態の自分の表情やしぐさ、話し方など、細部にこだわるほど臨場感が高まります。

やりがちなNG集

せっかく心理的なカラクリを知り、理想の自分象を描けるようになったにも関わらず、その効果をなくしてしまうようなことをしてしまう人もいらっしゃいます。お金というポイントにおいて、ありがちなNG例としては「お金の悪口をいう」「お金持ちになりたいという」「お金がないことを悲観する」の3つが典型です。

知らず知らずのうちにしてしまうケースが多いため、このようなことをしていないか、一度棚卸してみましょう。

お金の悪口をいう

お金の悪口をいう人は、お金に対するセルフイメージが低い傾向があります。たとえば、「小銭が重い」「お金を持ち過ぎるとロクなことがない」「お金には品格がない」など、普段何気なく発言している言葉の中に、お金の悪口があれば、いわないように気を付けましょう。

また、お金持ちに対しても、「お金持ちは悪い人だ」「悪いことをしないと稼ぐことはできない」などという人もいます。この場合もお金に対するセルフイメージが低い人の典型です。

お金持ちになりたいという

「お金持ちになりたい」という発言にも注意が必要です。一見、お金に対して肯定的な発言であるかのように思えますが、この発言は現状維持バイアスを強くする発言です。

「お金持ちになりたい」ということは、脳に「今はお金持ちではない」と入力しているのと同じですので、お金持ちではないセルフイメージを強くします。希望を発言するのも控えた方が良いでしょう。

お金がないことを悲観する

お金がないことを悲観する言葉もセルフイメージを低めます。「うちは貧乏だから」という言葉はこの先の貧乏を引き寄せますし、「最近金欠なんだよ」というと、金欠の状態を引き寄せます。

使った言葉通りの現実になるというと大げさではありますが、それくらいの意識を持って発言に気を付けるほうが無難です。

まとめ

お金持ちになりたい場合には、努力によってお金を得ようとする人が多いのですが、セルフイメージが低いまま努力をしても、徒労に終わる可能性が高いのです。

お金持ちになるためには、お金持ちのセルフイメージが必要です。理想の状態に近づくための心理的テクニックを駆使し、無意識的にお金持ちになれるように実践することをおすすめします。

お金の心理学!お金持ちになれるかどうかは人の心が決めている?