T.M.Revolutionの西川貴教が5日、都内で行われた演劇ユニット「地球ゴージャス」15作目の新作公演『ZEROTOPIA(ゼロトピア)』製作発表会見に出席。同ユニットへの出演は初となるが、劇中でカッパ役に挑戦することが発表され「命がけでやりたいと思います」と意気込んだ。

【写真】宮澤佐江、花澤香菜らが出席した製作発表会見の模様

 この日の会見は、作・演出を手がける岸谷五朗がMCを務め、キャストが自身の役どころを説明していく形で進行。岸谷からエンターテイナーぶりを絶賛された西川は「ただいま、ご紹介に預かりました…」とわざわざ改まった上で「この度、記念すべき『地球ゴージャス』15回目の公演、カッパ役・西川貴教です」とあいさつし、会場を沸かせた。

 続けて「流れ着いてきたカッパということで、僕自身も役作りのために(来年の)1月から辮髪(べんぱつ)を行い、頭頂部の毛をできるだけ少なくしていきたいと思っています」と笑顔で宣言。「カッパというものになじみがありませんし、役作りのところでは至らないところもあると思うんですけど、今後もアーティストとして活動する部分もありますので、水かきであったりとか、体を水色に塗ったりとかは難しいかなと思います」と思いを打ち明けると、観客からさらに大きな笑い声が起こった。

 岸谷が「カッパは秘密だったんだけどな」と笑いながら「とにかく、西川くんに関してはとんでもない役です。そこから最後、あの体です。ゼロトピアという無人島を支えて立ち上がり戦う、男の中の男を演じてもらおうと思います」と説明。寺脇康文が「カッパの中のカッパ?」とかぶせると、西川も「きゅうりをたくさん食べたいと思います」としっかり乗っかり、地球ゴージャスの一員としての役割を果たした。

 登壇者たちが一流のギャグで盛り上げる地球ゴージャスの会見である上に、役どころに関する資料もなかったため、この一連のやりとりがどこまで真実であるかわからず、会見後に報道陣が関係者のもとに駆け寄り「西川さんは本当にカッパ役ですか?」との質問が相次いで寄せられる事態に。「西川さんはカッパ役です」というアナウンスがされると、会見場は驚きと笑い声が混じった何とも不思議な雰囲気に包まれていた。

 今作では「生」という普遍的なテーマを題材に、沈没した豪華客船から必然的に生き残った男女が待ち受ける運命は、地図に載っていない辿り着いた島を起点(ゼロ)としてユートピア(理想郷)、ディストピア(地獄郷)のどちらに向かうのかを描く。

 会見にはそのほか、柚希礼音、新田真剣佑、宮澤佐江、花澤香菜、水田航生、植原卓也も出席。同作は来年4月9日からの東京・TBS赤坂ACTシアター公演をはじめ、愛知、新潟、福岡、広島、大阪の全国6ヶ所で上演される。
『ZEROTOPIA(ゼロトピア)』製作発表会見に出席した西川貴教 (C)ORICON NewS inc.