英4部FWアキンフェンワ、ド迫力のダイビングヘッドでダメ押しゴールを奪う

 

 イングランドの伝統あるFAカップで体重100キロ超の巨漢が宙を舞い、ゴールネットを揺らした。まるでプロレスのダイビングヘッドバットのような豪快な一撃を、オランダメディアが動画付きで紹介し、「美しいゴールだ」と称えている。

 

 話題の人となったのは、イングランド4部ウィコム・ワンダラーズ所属のFWアデバヨ・アキンフェンワだ。現地時間3日に行われたFAカップ2回戦リアザーヘッド戦に出場した身長180センチ・体重102キロの巨漢アタッカーは、2-1とリードして迎えた後半アディショナルタイムに見せ場を作る。

 

 右サイドを駆け上がる味方に合わせ、巨体を揺らしながらゆっくりとペナルティーエリア内に侵入。クロスが上がるとやや慌てた素振りを見せながらも、落下点正面に入り、ゴール方向に向かってジャンプ。宙を舞ったアキンフェンワが頭でジャストミートしたボールは、勢いよくリアザーヘッドのゴールに突き刺さり、ダメ押しの3点目を奪った。

 

 

 

過去には同僚にエルボーのパフォーマンスも

 

 実況が思わず「飛んだ!」と叫んだ一撃は、さながらプロレスのダイビングヘッドバット級のド迫力。ゴール裏に陣取ったウィコム・ワンダラーズのサポーターはゴールが決まった瞬間に喜びを爆発させ、一方のアキンフェンワは倒れ込んだピッチからすぐに起き上がらず、両腕の上に顔を乗せて不敵な笑みを浮かべて応えた。スポーツ専門テレビ局「FOXスポーツ」オランダ版も「美しいゴールだ」と称賛している。

 

 アキンフェンワはリーグ戦18試合で10得点を挙げるだけでなく、今夏にはゴールセレブレーションでピッチ上に寝転んでいたチームメイトに向かって、プロレス技のエルボーを見舞うなど、巨漢をネタにしたパフォーマンスを披露。「The Beast」(野獣)という題名の自伝も出版するなど、ピッチ内外で話題に事欠かない。プレーする舞台こそ4部リーグだが、35歳のベテランは強烈なインパクトを残している。

 

【了】

 

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

 

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

 

 

【動画】FOXスポーツオランダ版が公式ツイッターで公開、アキンフェンワの豪快“ダイビングヘッドバット弾”

 

 

FOXスポーツオランダ版が公式ツイッターで公開、アキンフェンワの豪快“ダイビングヘッドバット弾”

 

フットボールゾーンウェブ