「この大会を機にメンバー争いに加わりたい」。約2年半ぶりに日本代表へ復帰したDF谷口彰悟(川崎フロンターレ)が、9日に開幕するEAFF E-1サッカー選手権でのアピールに燃える。

 日本代表は5日に合宿2日目のトレーニングを実施。ゲーム形式のメニューを中心に約1時間半、汗を流した。

 2015年に招集された際は主にボランチとしての役割を求められていた谷口だが、今回はセンターバック(CB)として選出。この日のトレーニングでもDF昌子源やDF植田直通(ともに鹿島アントラーズ)らとコンビを組んだ。ただ、「今季はずっとCBだったのでやり慣れています」と問題はない様子。「連携という意味ではもうちょっとやっていかなきゃいけないですけど、能力の高い選手たちなので任せるところは任せておけばしっかりやってくれますし、そこはお互いそういう感じでやっています」と、早くも信頼関係を築いているようだ。

 ヴァイッド・ハリルホジッチ監督はメンバー発表会見でコミュニケーションの部分を改善する必要があると主張していた。谷口も最終ラインの選手として「伝えないことには始まらない」と、その重要性を理解している。

「特に後ろはそうですけど、コミュニケーションを取らないことには上手く守れないです。そこは普段から意識していることですけど、代表ではよりコミュニケーションを取ってわかってもらわないといけないし、わからせないといけないところでもあると思うので、そこは意識しました」

 この3試合でどれだけのチャンスが与えられるかはわからない。ただ、4年前は多くの選手がこの大会をきっかけにブラジル・ワールドカップのメンバー入りを勝ち取った。谷口はそれを「理解している」からこそ、「まずはチームが勝たないといけない。チームがいい結果を残すことがアピールにつながるので」と言及。「そのうえで個人のアピールもできたら最高かなと思います。この大会を機にW杯のメンバー争いに加わりたいです」と意気込みを語った。

谷口彰悟が練習後にE-1選手権への意気込みを語った