JALとBOOM TECHNOLOGYは12月5日、BOOMが開発に取り組んでいる超音速旅客機による飛行時間短縮をともに挑戦するべく、パートナーシップ関係を締結したと発表。BOOM開発航空機は、2020年代半ば以降の導入を計画している。

航空機による「移動時間の短縮」には大きな価値があり、その可能性に対するBOOMの挑戦をJALは定期航空運送事業者の観点からサポートし、その実現による顧客価値向上を目指す。現在の航空機とは異なる「超音速機」による運航を目指すことで、従来とは全く違う「時間」を提供できる未来を創造すべく、協業していく。

BOOM開発航空機の巡航速度はマッハ2.2(洋上飛行時、時速換算で2,335km)。なお、現在の航空機の速度は時速800~900kmとなっている。航続距離は8,334kmで、装着座席数は45~55席(ビジネスクラス仕様)となる。

パートナーシップの内容は、JALが10百万ドルの資金を提供するほか、技術や仕様など定期航空運送事業者観点でのサポートを行う。さらに、プロモーションに協力し、20機の将来の優先発注権をJALが所有する。BOOM側は超音速機開発と各許認可事項への対応、導入時のサポート、プロモーション協力となる。

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