ドイツの大手自動車メーカー、フォルクスワーゲン(VW)は、自社で展開することにしているライドシェアサービス「MOIA」向けの電気自動車を公開した。

MOIAは、2018年にドイツ・ハンブルグでサービスを始める予定で、まずは200台を投入。2018年末までにヨーロッパ各国で導入し、2025年までには米国上陸も果たす計画だ。

・各座席にUSBポート

車両は6人乗りのミニバン。ライドシェアを想定してデザインされているだけに、乗り降りしやすいようドアは自動で床も低めだ。車内のスペースもたっぷりある。

また、各座席にUSBポートを設置し、Wi-Fiサービスも提供する。座席ごとに調整可能な照明を設置するなど、快適に移動できるように配慮されている。

・アプリで予約、支払い

電気自動車としての性能はというと、フル充電時の航続距離は約300キロ。30分で80%を充電できるという。

一方、サービス提供にあたってはアプリを使う。独自のアルゴリズムで配車依頼を集約・分析し、似たルートをとる乗客をグループ化するなどして車の稼働率を高める。利用者側はアプリで予約・支払いができる。

車メーカーがライドシェアを提供するというのは、自分の首を絞めるような行為ととらえる向きもあるが、新たなビジネスモデルを生み出せるのか、注目が集まる。

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VW、ライドシェア車を公開! 2018年にまずはドイツでサービス開始