交渉の席で金額の話はわずか、島田代表「チーム全体のことを考えている」

 日本ハムの西川遥輝外野手が5日、札幌の球団事務所で契約更改交渉に臨み、6200万円増の年俸1億6200万円でサインした(金額は推定)。

 プロ7年目の今季は138試合に出場して541打数160安打44打点9本塁打、打率.296の成績を残した。39盗塁で2度目の盗塁王に輝き、チームで唯一ベストナインに選出され、初のゴールデングラブ賞を受賞した。

 けが人続出で苦しいチーム事情の中、1年間チームを引っ張ったことが高く評価された。交渉の席では金額の話はわずか。40分の枠をギリギリまで使って、チームの話をしたという。球団の島田利正代表は「チームをどうやってよくしようかという話がほとんどでした。チーム全体のことをものすごく考えているなと感じました」と感心した。

「いいコミュニケーションが取れたと思います」と話した西川。更改後の会見では、中田のキャプテン就任について言及した。

「僕たちが中田さんをサポートするというのはまた違った話で、中田さんが僕たちを支えるためにキャプテンに就いたと思うので、その点ではストレスがかかるかもしれないですけど、逆に僕たちのサポートをしてもらいたいなと思います」

 杉谷と白村が「支えます」とサポート役を買って出たのとは対称的な発言になったが、中田主将に期待を抱いている。「プレーで引っ張る人。背中で見せてくれる」とその背中に注目している。(石川加奈子 / Kanako Ishikawa)

契約更改に臨んだ日本ハム・西川遥輝【写真:石川加奈子】