俳優の市村正親が5日、東京・日生劇場で行われた、主演ミュージカル『屋根の上のヴァイオリン弾き』の初日会見に、鳳蘭、実咲凜音、神田沙也加、唯月ふうかとともに登場した。

同作は1964年にブロードウェイで初演され、トニー賞ミュージカル部門の最優秀作品賞など7つもの賞を獲得。日本では1967年に森繁久彌により初演を迎え、今回が日本初演50年の節目となる。帝政ロシア時代の寒村で酪農業を営むユダヤ人一家の父親・テヴィエ(市村)と、妻・ゴールデ(鳳)、そして娘たちの結婚をめぐる家族の物語が描かれる。

幕が開く直前の会見に、唯月は「すごい緊張してます。ドキドキしてます」と心境を吐露。「一生懸命稽古してきたので、末っ子らしく頑張っていきたいと思います」と意気込みを語った。

また「前回の初日の会見の映像を見ていた」という神田は、「あの中に入ったなという感じがすごくしています」と仲間入りに感謝し、市村は「ウェルカム!」と歓迎。市村が「さやちゃんは歌が綺麗で。よく来たね。お母さんの歌、ずっと若い頃聞いてたの」と神田の母・松田聖子に触れると、神田は「ありがとうございます」と頭を下げていた。

4月に宝塚を卒業し、新たな舞台に出演することになった実咲について、市村は「まあお綺麗! つるんつるんして」と感嘆。実咲は「これから楽しみな部分と不安な部分があるんですけど、何事にもいろいろ取り組んでいって、楽しみながら出来たらいいなと思っています」と新たな生活について語った。

また「何度初日を迎えても、私はやっぱり緊張。手に汗ですね」という鳳の手を、市村がその場で拭くなど、阿吽の呼吸を見せた2人。市村は「3人とも聡明で知的で、綺麗で、母親に似て本当にいい女っぷりですね」と女性陣を称賛した。

実生活では2人の男の子の父親の市村だが、今回3人の娘の父親という役どころに、「娘を持つ父親の気持ちは普通とは違うらしいと聞いて。この3人がお父さんお母さんの言うことを聞かないで勝手な恋をして……そういうお父さん多いと思います。それを代表して」と茶目っ気たっぷりに意気込んだ。

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