ジャイアンツがフロント総動員で両者と“直接交渉”

 日本ハムからポスティングシステム(入札制度)を利用してメジャー移籍を目指す大谷翔平投手が、4日(日本時間5日)に滞在先のロサンゼルスでメジャー球団との面談をスタートさせた。メジャー7球団が大谷との面接に招待されたと報じられる中、交渉第1号となったジャイアンツは“二刀流の新星”と“今季本塁打59本男”というスーパースターのダブル獲りに乗り出している。MLB公式サイトが報じている。

 今季は大砲不在で地区最下位に沈んだジャイアンツが、マーリンズとの交換トレードでスタントン獲得に動いていることは既報の通り。チームの熱意を伝えるために、スタントンが住むロサンゼルスまで訪問し、“直接交渉”したという。

 さらに、大谷争奪戦では“書類選考”に通った7球団「ラッキー7」の一角に名を連ね、4日(日本時間5日)に先陣を切って面談に臨んだ。ラリー・ベアCEO、ブライアン・セイビアン強化部門副社長、ボビー・エバンスGMらフロント陣総出に加え、名将ブルース・ボウチー監督も出席。さらには、メジャー屈指の捕手バスター・ポージーも電話で説得交渉に参加したという。

 記事では、大谷とスタントンが「穏やかで静かなストーブシーズンの話題を独占している」と指摘。「当然、実現する可能性の低いシナリオ」としながらも、話題の中心にいる2人が同じチームに収まるとすれば、「唯一可能性があるのはジャイアンツだ」とした。

 カージナルスもスタントン獲得に動いているものの、大谷争奪戦では書類選考で落選。今オフの2大スーパースターを獲得できるチャンスがあるのは、ジャイアンツのみという状況になっている。

 この冬、ジャイアンツはスーパースターのダブル獲りに成功し、サンフランシスコの街を歓喜に包むことができるだろうか。(Full-Count編集部)

去就が注目される大谷翔平【写真:田口有史】