12月に入り、いよいよ世間はクリスマスモードが本格派。クリスマスに興味がない人でも、街へ出るとイルミネーションやクリスマスツリーが目につき、家にいてもテレビやラジオから流れるクリスマスソングなどが耳につく……もはやこの時期にクリスマスモードを遮断することは、ほぼ不可能に近い状態です。

しかし問題は、全力で盛り上がるクリスマスモードを享受する日本人のテンション。かつては国民もクリスマスに全力で盛り上がっていましたが、近年はそんな風潮が変わりつつあるようです。

今年のクリスマスイブは日曜日にもかかわらず「予定ナシ」が多数派に!

「楽天リサーチ株式会社」が今年行なった「クリスマスに関する調査」では、「クリスマスは誰と過ごす予定か」についてのアンケートを実施しています。同調査によると、一番多かったのは「パートナー(配偶者・恋人など)」(45.5%)という結果。これだけ見るとクリスマスはやはり「パートナーと過ごす」が定説で、リア充限定イベントという面は相変わらずといえます。続いて多いのは「未定」(26.9%)、さらに「子ども」(25.7%)、「1人で過ごす」(20.9%)と続きます。

しかし異変が起こっているのは、「今年のクリスマスの予定について」。同調査のアンケート結果を見てみましょう。

バブル時代はクリスマスにカップルで高級ホテルに宿泊するのがステータスでしたが、今や「ホテル・旅館に宿泊」はわずか3.0%。そりゃホテルもつぶれます。

圧倒的1位は「特にない・いつもと変わらず過ごす」(42.7%)。しかもクリスマスを特別な日として過ごさない人の定番理由だった「仕事・アルバイト」はわずか7.9%しかいないのです。それもそのはず、今年のクリスマスイブは日曜日。にもかかわらず、約4割は特に予定はないのです。

クリスマスにプレゼントがもらえるのは、もはや子どもだけ!?

約4割が「パートナー(配偶者・恋人など)」と過ごすにもかかわらず、予定は「特にない・いつもと変わらず過ごす」(42.7%)が最多だった今年のクリスマス事情。そのテンションは、かつて定番だった「クリスマスプレゼント」の傾向にも表れています。同調査にて「今年のクリスマスに欲しいプレゼント」にて調査したところ、以下の結果となりました。

ただ、男女別の調査結果だと女性で「何もいらない」と答えたのは28.4%だそう。一方男性は44.0%。もはやクリスマスプレゼントは、女性だからといってもらえるものではないのです。

1位は大差をつけて「何もいらない」(36.2%)2位は一応「食事(レストランなどの外食)」ですが、3位以下と割合的に大差なく、飛びぬけて人気のプレゼントは存在していないのです。

また同様に同調査では「今年のクリスマスにあげたいプレゼント」についても尋ねていますが、やはり1位は「何も贈らない」(34.9%)。以下上位は「食事(レストランなどの外食)」(12.1%)、「衣類」(11.4%)、「おもちゃ」(11.1%)、「食品(お菓子・お酒など)」(10.5%)と続きますが、これらのラインアップに恋人同士のロマンティックな雰囲気はあまり感じない気がします。6位以下にようやく「アクセサリー」(10.1%)、「花」(7.5%)がきますが、もはやこのようなプレゼント交換を行なうカップルは少数派なのです。

プレゼントはサンタさんが良い子に配るものです!

とはいえよく考えてみると、クリスマスだからといって恋人同士がプレゼントを交換する風潮も「なぜ?」と思わなくもありません。クリスマスにプレゼントを贈るのはサンタさん、もらえるのは子どもだけ。そのうちクリスマスは恋人ではなく、家族と子どもだけのイベントになってしまうかもしれません。

【調査概要】
調査実施機関 : 楽天リサ-チ株式会社
調査エリア  : 全国
調査対象者  : 20歳~69歳 男女
回収サンプル数: 1,000サンプル
調査期間   : 2017年11月10日から11月11日

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