2017年、もっともSNSで話題を集めたグループの一つと言ってもよいプロのゴーゴーダンサーユニットCYBERJAPAN DANCERS(サイバージャパンダンサーズ)。


 日刊SPA!の前回記事では同グループを牽引する大阪出身の2人姉妹、「かなへー」こと姉・渡辺加苗と、「かずへー」こと妹・渡辺加和の通称“渡辺シスターズ”がSPA!編集部のオフィスに登場。

 セクシーな姿でオフィスに現れた“ギャルOL”はリーマンマイクのメンバー神秘氏とはちゃめちゃな行動を繰り広げ、その模様をInstagramに投稿したところ一気に拡散。

 かずへーが投稿したこちらの写真は31,214いいねを獲得する前代未聞の事態となった(2017年12月4日現在)。
 前回に続き、第二弾記事ではホラー映画が大好きというかずへーのリクエストに応え、渡辺シスターズの2人と神秘氏が思いつきでSPA!編集部のオフィスを飛び出して映画館へ出かけることに。

 この日神秘氏が選んだのは韓国映画『新感染』。はたして、2人はこのホラー映画をどう見るのか!?

【作品概要】
ソウル発プサン行きの高速鉄道KTXの車内で突如起こった感染爆発。疾走する密室と化した列車の中で凶暴化する感染者たち。感染すなわち、死ー。そんな列車に偶然乗り合わせたのは、妻のもとへ向かう父と幼い娘、出産間近の妻とその夫、そして高校生の恋人同士……果たして彼らは安全な終着駅にたどり着くことができるのか―?目的地まではあと2時間、時速300km、絶体絶命のサバイバル。愛するものを守るため、決死の闘いが今はじまる。彼らの運命の行き先は……。(公式HPより引用)


◆「かなへー、最初から完璧で真面目な人とか好きにならんねん」

(映画を見終わって出てくる渡辺シスターズ)

――(神秘):映画、どう?怖かった?

かな(かなへー):怖かったけどめっちゃ感動した! かなへー、普段は恋愛系が好きなんやけど、ホラーもいい! 点数つけるなら……95点! 見る前はホラー映画なんてなんで見なきゃならんの? って思ってたけど、現実にありえそうなストーリーやったし、人間の汚いところが出たりとか、リアル感があった!

かず(かずへー):かずへーは80点かなあ。かずへー、元々ホラー好きやねんけど、これはおもしろかった! ただ、90点台にいかなかった理由はあって。ホラー映画ってこの先何があんねやろって思えるところが好きやねん。『新感染』は、だんだんゾンビに追われて乗客が先頭車両に追い込まれていく話やったから、あとは車両から出るか死ぬしかないやん!と最初のほうで展開が読めちゃって。かずへー、ホラー映画で一番好きなのが「ディセント」っていう作品なんやけど、あれを超える映画ではなかったなあ。
――厳しいね。2人がこの映画をすすめるとしたらどのシーンを一番見てほしい?

かな:みんなに見てほしいシーンあります! ゾンビをなんとかせなあかん乗客同士なのに、主人公に嫌がらせしてくるやな乗客がおんねん! 中年のサラリーマン!あの人、イヤや(笑) 会社とかに絶対いるタイプだと思う。自分のことしか考えてなくてそれが態度に出ちゃうみたいな。

かず:いるいる!周りの人をどんどん犠牲にしてるし、最悪なキャラ! あとは途中から出てくるおばあちゃん姉妹に共感した。ネタバレになるから詳しくは言えんけど、自分だったら最後はあの姉妹と同じ行動しちゃうわ。

かな:姉妹愛強いからかなへーも共感した!あとはかなへーの好きなタイプの男の人が出てきてめっちゃキュンキュンした! ちょっとオラついてるお父さんが出てくるんやけど、実はめっちゃ優しいっていうギャップが最高やった! かなへー、第一印象悪いオトコの人を好きになっちゃうんです。最初から完璧で真面目な人とか好きにならんねん。

かず:あの人、絶対かなへー好きになるタイプやと思ったわ(笑) ただ、全体的に不満を言えばちょっと流れが早かったな。かずへーはもっと焦らしてほしいねん。

――恋愛も焦らされるほうが好きって第一回の記事で言ってたもんね。

かな:この映画の中にかなへーいたら、絶対すぐに死んでるわ。超せっかちだから地震起きるとベッドからすぐ起きるもん。電車の中やったら焦って飛び降りて死んじゃうわ(笑)

かず:私は地震起きてもベッドでそのまま寝続けてるタイプ。トラブル起きた時の対応力はいつもかなへーやから。

――かなへー、そんなにしっかり者なの?

かず:前にアイドルフェスティバルに出た時、CYBERJAPAN DANCERS以外、みんな10代のアイドルだったんですよ。それだけでもかなりアウェーだったんやけど、最後の三曲目があと30秒くらいで曲が終わるってときに音が止まったんです! しかも10分くらい! そのときのかなへーの行動はほんまにすごかった!

――かなへー、どうしたの?

かず:10分間ずーっと自分たちの自己紹介アドリブでしゃべり続けたんですよ。ほかのステージでも、会話がなくなるとかなへーは急に話し出すしな。

かな:しっかりしてないコがいると、私しっかりしちゃうのかも。

かず:そういうトラブルの対応力は半端ない! けど、かなへーはゾンビ出たら絶対ムリやんな?

かな:一人だと逃げるけど、かずへーといたら「かずへー!いいからいけ!ここは任せろ!」って犠牲になってると思う!

――俺はそっこー逃げるけどね。けっこうビビリだからね!

かな:でも一人でいる時とか、プライベートは別なんですよ。この前渋谷で地震起きた時なんて、知らない女のコに腕組んだもん!

――意外と甘えん坊なのかな。じゃあさ、2人は好きな人と映画行く時に甘えたりアピールしたりするの?腕くんだり。

かず:ある!ちょっと腕当ててみたりとかする!

かな:うーん。あんまりないかな。かなへーは映画デートのせいでこの人ないわってなることあるな。映画見たあとに感想を話し合ってて、相手が好きじゃなくなったことあるもん! 映画どうだった? って聞いたら「すげーよかったよ!途中でピットブル流れたじゃん?アレすげぇ興奮してよかったわ!ウェーーイ!」しか言わんかったオトコが前におったんやけど、そういう中身ないオトコはイヤや!(笑)

――パリピなのに、パリピ苦手なんだ!

かな:映画はちゃんと感想言って欲しい派やねん!

<取材・文/日刊SPA!取材班 撮影/飯岡拓也(いーちゃん)>