カージナルスとの契約合意が発表されたマイコラス、“伝説”にも再び脚光

 今季まで3シーズン巨人でプレーしたマイルズ・マイコラス投手がカージナルスと契約合意に達したことが発表された。4年ぶりのメジャー凱旋となる“逆輸入投手”について、MLB公式サイトでは2011年のパドレス傘下のマイナー時代に右腕が残した衝撃の伝説に再び脚光を当てている。

「カージナルスの新たな先発投手、マイルス・マイコラスは試合前にトカゲを食べて異名を手にした」

 こんなタイトルでマイコラスのメジャー復帰を報じたのはMLB公式サイトの動画コーナー「Cut4」だった。

 マイコラスはメジャーでは活躍できなかったが、NPBでは62登板で31勝13敗、防御率2.18と躍進。自由契約となった今オフには現地でメジャー10球団以上が注目したとも報じられ、争奪戦の末にカージナルスとの契約合意に達した。米メディアによると2年総額1550万ドル(約17億5000万円)。NPBからの逆輸入選手として活躍が期待される中、「Cut4」の特集では右腕の6年前の“伝説”に注目した。

「リザードキング」と呼ばれるワケ

「この右腕はリザードキング(トカゲの王様)としても知られている。彼はドアーズの大ファンというのが理由ではない。なぜならパドレスの一員だったアリゾナ秋季リーグで彼は本当に生きたトカゲを食べたのだ」

 記事ではこのようにレポート。マイコラスに伝説のロックバンド「ドアーズ」のボーカル、ジム・モリソンと同じニックネームが存在することに加え、その理由についてトカゲを食べたというエピソードがきっかけとなったと説明している。

 また、若き日のマイコラスの伝説の動画も紹介。背番号49のユニフォーム姿で口ひげを蓄えた右腕がブルペンでトカゲを片手に登場。舌を噛まないか入念にチェックした挙句、周囲の「オーマイガー!」の絶叫の中、右腕はガブリと一気に貪る衝撃の内容となっている。

 記事では「なおいいことに、証拠ビデオも存在する。気をつけてほしいが、これはジョークではない。マイコラスは本当に生きたトカゲを食べている。もしも、来年確実なことが1つあるとすれば、それはこうだ。カージナルスのクラブハウスにはトカゲがいなくなるだろう」とレポートしている。

 若き日のトカゲ伝説も相まって、マイコラスのメジャー復帰はアメリカで大きな話題となっている。(Full-Count編集部)

マイルズ・マイコラス【写真:Getty Images】