映画『レッド・クリフ』『男たちの挽歌』シリーズのジョン・ウー監督が、中国人俳優チャン・ハンユーと福山雅治のダブル主演で故・高倉健さんの名作を再映画化した『マンハント』が2018年2月9日に日本公開されることが明らかになった。同時に福山とハンユーが銃を構えるカットなどの場面写真も公開された。

 西村寿行の小説を映画化した『君よ憤怒の河を渉れ』(1976)。公開当時、中国でも空前のヒットになったという話題作を現代に蘇らせる本作で、ハンユーは高倉さんの演じた杜丘検事(ドゥ・チィゥ弁護士と設定を変更)を、福山は故・原田芳雄さんの演じた孤高の刑事・矢村を演じる。

 撮影では、大阪を中心にオール日本ロケを敢行。場面カットも公開され、ドゥ・チウと矢村が一丁の拳銃を手に取り撃ち構える姿からは、ウー監督ならではの、美しくも迫力に満ちたアクションが展開することを予感させる。

 そのほか、捜査に勤しむ矢村やひたすら逃げるドゥ・チウの緊迫感溢れる横顔など、「追う者、逃げる者、魂の出会い。」というコピーのままに、サスペンス感あふれるカットも。矢村のアシスタントの百田里香(桜庭ななみ)、物語のカギを握る天神製薬社長・酒井義廣(國村隼)とその息子・宏(池内博之)など日本人キャストの姿も見てとれる。國村は1992年にウー監督の『ハード・ボイルド/新・男たちの挽歌』に出演したこともあり、ファンにとっては感慨深いショットだ。

 また、事件の鍵を握る謎の美女・真由美(チー・ウェイ)や、殺し屋・レイン(ハ・ジウォン)の姿も。美女たちによるアクションシーンにも期待ができそうだ。(編集部・入倉功一)

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