新潟県新発田市の川で6月、母子2人が流され負傷した事故で、県警捜査1課などは6日、安全確認を怠ったまま上流のダムから放流し、水位を上昇させたことが原因として、50代の県職員2人を業務上過失傷害容疑で書類送検したと発表した。いずれも容疑を認めているという。送検は4日付。

 送検容疑は6月17日、県が管理する治水ダムから観光客に見せるため、事前に安全性を確認したり告知したりしないまま放流。約5キロ下流の公園で川遊び中に増水で流された新潟市の40代女性を低体温症にさせ、息子(9)に擦り傷を負わせた疑い。2人は命に別条はなかった。