2017年12月5日、リンキン・パークの故チェスター・ベニントンの検視解剖と毒物検査の結果の詳細が明らかになった。

 TMZによると、チェスターの遺体からは“微量”のアルコールが検出された。当初はMDMA(エクスタシー)も“仮検出”されたと報じられていたが、その後2回の検査でこの疑いが覆されているとTMZは伝えている。チェスターの寝室からはゾルピデム(睡眠導入剤アンビエンの有効成分)の投薬瓶と少量のビールが発見されている。

 この検査結果は、チェスターが亡くなった当初に発表された副検視官のクリストファー・ロジャース医師による報告書の内容と一致する。「検視結果は自死目的の首つりの特徴を示している。(チェスターは)以前から希死念慮を持っていた」と報告書に記載されている。

 7月20日に米ロサンゼルスの自宅で死去したチェスターは、生涯を通してうつ病とアルコール依存症と闘い、2006年にはリハビリ施設にも通っていた。チェスターの長年の友人で、彼のサイド・プロジェクト、デッド・バイ・サンライズのギタリストだったライアン・シャックによると、彼は2017年のある時点で6か月間の断酒に成功していた。昨年から今年にかけてはずっと元気で将来の計画も立てていたそうだが、度々飲酒が復活してしまっていたと友人たちは話している。

リンキン・パークの故チェスター・ベニントン、検視結果の詳細が明らかに