岸谷五朗と寺脇康文によって結成された演劇ユニット“地球ゴージャス”の2年ぶりとなる公演『ダイワハウス Special 地球ゴージャスプロデュース公演 Vol.15 ZEROTOPIA』が、2018年4月9日(月)から東京・TBS赤坂ACTシアターで上演される。12月5日(火)には製作発表が行われ、岸谷、寺脇に加え、柚希礼音、西川貴教、新田真剣佑、宮澤佐江、花澤香菜、水田航生、植原卓也が登壇した。

本作は、沈没した豪華客船から必然的に生き残った男女に待ち受ける運命を描いた“地球ゴージャス”第15弾公演。「生」という普遍的なテーマを題材に、地球ゴージャスならではのエンターテインメントを作り上げる。

会見では、作・演出を務める岸谷が「新作にして長い公演になります。12万人の観客を動員を考えています。ぜひ皆様のお力で幸せな作品にしていただけたらと思っています」と挨拶した。

岸谷五朗

岸谷五朗

その後、会見は、岸谷が出演者たちを紹介するという展開に。「エンターテイナーという言葉はこの人のためにあると思う。世界的なダンサーと一緒に踊っても引けを取らない踊りの力があり、正確な歌を歌える」と岸谷から絶賛された柚希は「褒められすぎてどうしましょう」と照れ笑いしながら、「いつも、地球ゴージャスさんの公演は楽しく拝見させていただいていましたが、自分が出られるということで楽しみです。きっと、勇ましく戦う役だろうと想像していましたのですが、その予想の先の方で裏切り、罪を抱えたミステリアスな女を演じます」と自身の役柄について説明した。

柚希礼音

柚希礼音

続いて「最強の歌手で、最強のエンターテイナー。ライブを見てオファーしました」と岸谷に紹介された西川は「カッパ役でございます。今回は流れついたカッパ役ということで役作りのために、頭頂部の毛を薄くしていこうと思います。全身全霊で、命がけでやりたい」と真顔で冗談を言い、会場を沸かせた。西川は地球ゴージャスへの参加は本作が初となるが、12月1日(金)に行われた「Act Against AIDS 2017『THE VARIETY 25』」では岸谷、寺脇と共演を果たしている。岸谷は、「(西川のステージは)すごいショーなんです。それで、リハを見て、大サビのところで家庭用の扇風機を当てさせていただけないかと頼みました。普通のミュージシャンは断るところですが、彼は目を輝かせて『ぜひやってください』と。まさにこれこそ、地球ゴージャスです」と振り返り、西川のエンターテイナーぶりを賞賛した。

西川貴教

西川貴教

また、岸谷が「いろんな魅力を持った俳優。この間、二人で飲んだんですが、少し好きになりました。澄んだ瞳に見つめられると吸い込まれる涼しさがあります」と惚れ込んだ新田は「辛い過去を抱えながら島に流されてきた役です。唯一恋愛要素のある役だと聞いています」とコメント。

新田真剣佑

新田真剣佑

今回、地球ゴージャス初のWキャストとなる宮澤は「地球ゴージャスへの出演は、2回目。いろいろな意味で初めての時とは違う緊張感を持ってお届けしたい」と話し、花澤は「舞台経験はほとんどなくて未知の世界です。スタッフも素晴らしい方ばかりなので、楽しくならないわけがないと思っています」と笑顔を見せた。

宮澤佐江

宮澤佐江

花澤香菜

花澤香菜

そして、寺脇は「日々重苦しい事件がいっぱいありますが、みんながそれを乗り越えていくという希望に満ちたものになれば」と本作への思いを語った。

寺脇康文

寺脇康文

また、水田は「『海盗セブン』以来の出演になります。この6、7年の間に成長した姿を見せて恩返しをしたい」、植原は「岸谷さんには何度か演出をしていただきましたが、舞台上で一緒にお芝居をするのは初めて。地球ゴージャスに出演したいという夢が叶って嬉しいです。一生懸命がんばろうと思います」と意気込んだ。

水田航生

水田航生

植原卓也

植原卓也

この日の会見で寺脇から「台本って存在するんですか?聞いたことないんだけど」と何度も台本がまだ出来上がっていないことを突っ込まれていた岸谷は苦笑いを浮かべながらも「地球ゴージャスの1作目は、劇場自体を改造して作りました。200人ぐらいの小さな小屋で2か月ぐらいのロングランでやりました。そんな時に立ち返り、もう一回、ゼロに戻って作品作りをしたいという思いがありました」と本作への熱い想いを語った。そして、「いつも演劇ではたくさんの挑戦をしています。それを支えてくださっているのは皆さんです。よろしくお願いします!」とアピールした。

取材・文・撮影=嶋田真己

公演情報
『ダイワハウス Special 地球ゴージャスプロデュース公演 Vol.15 ZEROTOPIA』
 
■日時・会場
【東京公演】2018年4月9日(月)~5月22日(火)TBS赤坂ACTシアター
【愛知公演】2018年5月29日(火)~6月2日(土)刈谷市総合文化センター
【新潟公演】2018年6月9日(土)・6月10日(日) 新潟テルサ
【福岡公演】2018年6月22日(金)~6月24日(日)福岡サンパレス
【広島公演】2018年6月30日(土)~7月1日(日)広島文化学園HBGホール
【大阪公演】2018年7月6日(金)~7月15日(日)フェスティバルホール
作・演出:岸谷五朗
出演
柚希礼音、西川貴教、新田真剣佑、宮澤佐江、花澤香菜、水田航生、植原卓也、寺脇康文、岸谷五朗、ほか
(前列左から)岸谷五朗、柚希礼音、西川貴教、寺脇康文 (後列左から)水田航生、宮澤佐江、新田真剣佑、花澤香菜、植原卓也