涼しい季節になりましたね! 「夏は汗をかくし夏バテすれば痩せやすいシーズンだったけど、秋は代謝がおちて太りそう……」なんて思っている方はいませんか? 



夏よりも秋冬の方が代謝が上がりやすい?
意外かもしれませんが、実は秋冬は夏に比べて代謝があがりやすいと言われているんです! それは、人は気温が下がると体温を一定に保とうと代謝が高まるから。しかし残念なことに、そのエネルギー源を確保するために体は栄養を溜め込みやすくなります。せっかく代謝が高まるのに栄養を溜め込みやすくなるなんて、悲しいですが人の体はとてもよくできていますね。

加えて、女性は男性に比べてどうしても筋肉の量が少なく運動不足になりがちなため、下半身が太りやすい傾向があります。もしも運動をしているのにも関わらず下半身が痩せにくいなと感じる方がいるなら、もしかしたら股関節周りが固くなってしまって、リンパの流れが滞ってしまっているのかも!?

基本は下半身を冷やさない! こまめに温めよう

秋になると気温が下がり、特にスカートやワンピースを着るとどうしても足が冷えやすいですが、引き締める基本は温めることです。血流が悪くなり体が冷えると、老廃物も滞り足がむくみやすくなります。むくみが取れるだけでスッキリした印象になるので、なるべく冷やさないようにしましょう。特にパンプスなどでおしゃれした日は、かならず温めるようにしてくださいね!

第二の心臓のふくらはぎを温めよう
体の中で一番冷えやすい部分は“ふくらはぎ”。ふくらはぎは第二の心臓と言われていて、下に滞っている血液を心臓にまで送り返すための大切なポンプの役割をしています。ひとたび、ふくらはぎは冷えると筋肉や血液が縮こまってしまうため、ポンプの働きが低下します。すると古い血液を送り返せなくなり、さらに冷えて悪循環的にふくらはぎがむくんでしまうのです。


そこで、寒くなる時期におすすめなのが、レッグウォーマーを履くこと。太ももよりもふくらはぎを温めることで、血液の流れがよくなり冷えの大きな改善につながるんですよ!

足をほっそりさせてお尻を小さくするためのポーズ
外から体を温めることに加えて、太りやすい・冷えやすい体を改善するために、今回は上半身と下半身をつなぐ足の付け根の部分(股関節)を中心に動かして、効率的にヨガでエクササイズしていきましょう!

深く腰をかけた“チェアのポーズ”

(1)腰幅に足を広げて立ち、ゆっくり腰を落としていきます
(2)1メートル後ろにある椅子に腰掛けるイメージで、お尻を後ろに突き出します。ポイントは、膝が足の指より前に出ないようにすること!
(3)太ももが床と並行になるくらい深く腰を落としましょう。お尻を下に落とすのではなく、「後ろに腰かける」ようにして股関節を温めていきます
(3)このまま10回呼吸します。太ももが温かくなってくるまでチャレンジしてみましょう!

右足を一歩前に出して“ランジのポーズ”

(1)両手は腰、右足を一歩前に出します。ポイントは後ろ足のひざを伸ばすこと。後ろ足の股関節が硬いとひざが伸びにくいです
(2)腰を落として、前の太ももが床と並行になるようにしっかり腰を落とします
(3)下半身を意識して、5回呼吸します

そのまま両手とひざを床について“とかげのポーズ”

(1)両手と左ひざを床につき、背筋を丸めずにまっすぐとした背中をキープします
(2)余裕があれば、そのまま両ひじを床に着きます。痛みがあれば無理をせずに両手はひざの上にのせて上体を起こします。ポイントは下半身が伸びていて気持ちがいいと思えること。キツすぎる場合には緩めたポーズに、楽すぎる場合には深めたポーズにしていきます。
(3)そのまま5回呼吸しましょう

ひざを体の真ん中において“ハーフピジョンのポーズ”

(1)全身の力を抜いて、体の重みで下半身を伸ばしていきます。股関節やその裏にあるお尻、太ももの裏をしっかり伸ばします
(2)10回呼吸しながら、リラックスしていきます

ご紹介した四つのポーズを左右行ってみましょう! 終えたら、むくみでだるかった足がスッキリするような感覚が味わえるはず。

下半身を鍛えることで痩せやすくなり、肌もキレイに♡
下半身には全身の70%の筋肉量があると言われています。筋肉の量は基礎代謝に大きく関わってくるので、下半身を動かすと言うことはダイエットにも効果が高く痩せやすい体作りになります。体がひきしまると見た目にも美しいだけではなく、むくみ、血液の滞りが解消されることで、全身の代謝がよくなり肌の色が明るくなるんです。

実りの時期を迎えて、おいしいものが多い秋。溜め込みやすい体を解消させて、秋のおしゃれも楽しんでくださいね。
(品川裕花理)