大阪府の男性が刑事告訴されたとする虚偽の記事をインターネットのニュースサイトに掲載したとして、警視庁玉川署が名誉毀損(きそん)容疑で、コンサルタント会社役員の新田龍氏(41)=東京都世田谷区=を書類送検していたことが6日、同署への取材でわかった。新田氏は「ブラック企業アナリスト」と名乗り、労働問題に関する記事を執筆していた。「取材が足りなかった」と容疑を認めているという。

 送検容疑は2015年3月、出版社サイゾーが運営するサイト「ビジネスジャーナル」に、大阪府の男性が公正証書原本不実記載容疑などで同庁に告訴されたとする虚偽の記事を掲載し、男性の名誉を損ねた疑い。

 同署によると、男性が15年9月に新田氏を告訴していた。記事は既に訂正されているという。