今季16勝で最多勝獲得、3600万円から5400万円増、2年間で年俸5倍に

 2年ぶり8度目の日本一に輝いたソフトバンクの東浜巨投手が6日、ヤフオクドーム内の球団事務所で契約更改交渉を行い、今季の3600万円から5400万円増の推定年俸9000万円で来季の契約を更改した。

 沖縄尚学高から亜細亜大を経て2012年のドラフト1位でソフトバンクに入団した東浜は今季が5年目。ついにその力を花開かせ、1年間ローテを守り抜いて16勝5敗の好成績をマークして最多勝のタイトルも獲得。自身初の規定投球回にも到達し、防御率2.64はリーグ4位と、リーグ屈指の好投手へと成長を遂げた。

 今季は交流戦開幕、リーグ戦再開、後半戦開幕、そしてクライマックスシリーズ初戦と、節目の試合で先発マウンドを任されるなど、投手陣の中核を担った。9勝を挙げた昨オフは1800万円から倍増となる3600万円でサインしており、2年間で年俸は5倍に。交渉後の会見で東浜は「球団からは今年1年本当に頑張ってくれた。最大限の評価はしていただいた。チームを支えてくれたと言っていただけました」と話した。

 交渉の席では、球団側への要望も伝えた。「ウエートルームの床が滑る。怪我して試合に出られなかったら元も子もないので、滑らない床材にしてもらいたいのと、風呂場を綺麗にしてもらいたいですね。あとは来年はビジターですけど、沖縄で試合がある。ゆくゆくは沖縄でホームゲームをしてほしいと伝えました」と話していた。(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

契約更改に臨んだソフトバンク・東浜巨【写真:藤浦一都】