エルサレムをイスラエルの首都と認めるトランプ米大統領の決断により、中東では一般住民の抗議行動が激化し、地域の不安定化が進む事態も懸念されている。アラブ民衆の間で反米感情が極度に高まれば、イスラム過激派が勢いづく可能性もある。反米感情を利用する過激派の浸透に各国の治安当局は警戒を強める。

在イスラエル米大使館のエルサレム移転を決めたトランプ米大統領に抗議するポスターを掲げるパレスチナの人々=ヨルダン川西岸地区で2017年12月6日、AP